2009年9月3日(木)「しんぶん赤旗」
廃止された母子家庭の「命綱」、生活保護の母子加算の復活を―、今年4月に全廃された母子加算の復活を求める世論と運動が広がっています。(矢藤実)
自民・公明政権に代わり新しく政権に就く民主党もマニフェストに、「生活保護の母子加算の復活」を掲げています。「一日も早い実現を」の声 →続きを読む
国と自治体がすすめている制度を紹介します。不十分ではありますが、活用できるものは積極的に使いましょう。→ページを見る
母子家庭、児童扶養手当の削減、生活保護の母子加算廃止などについて関連ニュース
「母子家庭の置かれている深刻な現状への認識をまったく欠いた冷酷無情というほかない政治だ」。13日の衆院予算委員会総括質問で日本共産党の志位和夫委員長が安倍晋三首相を追及すると、議場が静まり返りました。日本の未来にかかわる“子どもの貧困”問題。その実態に対する認識さえ示さない政府と、明確な打開の方向を示す日本共産党の対比が鮮やかになりました。 →続きを読む
母子加算 生活保護を利用しているひとり親の世帯が子どもを育てるためには追加的な費用が必要だとして一九四九年に創設。十五歳以下では、市街地などの一級地で二万三千二百六十円、二級地は二万一千六百四十円。三級地は二万二十円。二〇〇七年度は三分の一を削減しました。(用語掲載記事)
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『女性のひろば』編集部
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