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列島だより

2004年

「しんぶん赤旗」日刊紙掲載

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ウミガメとの共存さぐる

 2000キロもの距離を回遊して、砂浜に上陸して涙を流し産卵する―。ウミガメの生態は人の心をひきつけるものがあります。減少し、絶滅の危機にあるウミガメ。ウミガメと人との共存を考えた、各地での取り組みを3氏に聞きました。(2004年12月20日)


スポーツで まちおこし

 寒くなってスキーやマラソンもいよいよシーズンイン。多くの自治体が地域の活性化に懸命ですが、今回はスポーツによる町おこしを紹介します。(2004年12月6日)


郵政民営化“採算重視”で地方切り捨て

 郵政公社を窓口サービス、郵便、郵便貯金、簡易保険の機能ごとに株式会社化しようとする郵政民営化。小泉首相は「改革の本丸」といいますが、郵便局の統廃合は地域共同体の維持に重大な支障を生じかねず、国民は不安を強めています。島根県仁多町と長野県中野市からリポートします。(2004年11月22日)


公園の危険な遊具改修へ行政動かす

 新日本婦人の会や日本共産党などが全国各地で行っている公園遊具の総点検(公園ウオッチング)の結果、多くの地域で改善が実現しています。先に東京と大阪の取り組みを紹介(九月二十七日付)したのに続き、北海道の新日本婦人の会の取り組みと、国会で箱ブランコの危険性を取り上げたことのある瀬古由起子前衆院議員(衆院東海ブロック比例代表候補)の手記を紹介します。(2004年11月15日)

地域経済活性化に一役「住宅リフォーム」支援 業者も住民も助かります

 義務教育終了までの乳幼児医療費助成n(無料化)をする市区町村が年々増加しています。中学卒業までが82、小学卒業までは28自治体(通院、入院のいずれか1つも含む)=全国保険医団体連合会など調べ、4月1日現在=に広がっています。高校卒業までは3町で実施。中学まで実施(計画)している石川県と東京都の現状を紹介します。(2004年11月8日)


遺跡 開発から守れ 過去をひもとき未来へ手わたす/住民団体と研究者が連携

 義務教育終了までの乳幼児医療費助成n(無料化)をする市区町村が年々増加しています。中学卒業までが82、小学卒業までは28自治体(通院、入院のいずれか1つも含む)=全国保険医団体連合会など調べ、4月1日現在=に広がっています。高校卒業までは3町で実施。中学まで実施(計画)している石川県と東京都の現状を紹介します。(2004年11月1日)


乳幼児医療費無料化 中学まで続々拡大/住民と党 否決されても粘り強く

 義務教育終了までの乳幼児医療費助成n(無料化)をする市区町村が年々増加しています。中学卒業までが82、小学卒業までは28自治体(通院、入院のいずれか1つも含む)=全国保険医団体連合会など調べ、4月1日現在=に広がっています。高校卒業までは3町で実施。中学まで実施(計画)している石川県と東京都の現状を紹介します。(2004年10月25日)


富士も北の大地も 米軍ノー/日米の基地一体化 本格参戦へ…

矢臼別/本国に帰れ 酪農・漁業破壊許さない
 今年三月の別海町定例議会で、保守系議員が「矢臼別演習場が在沖縄米軍移転の候補地に名を連ねている」として佐野力三町長の見解をただしました。町長は、「正式協議の段階ではないので見解を述べるのは控える」と応じました。

東富士/拒否で地元結束 共同演習は協定違反
 東富士演習場の地元二市一町(御殿場市、裾野市、小山町)と地権者団体・東富士演習場地域農民再建連盟(約四千六百人)、静岡県は“受け入れ拒否”で結束しています。三者は七月、国に対して“断固拒否の姿勢を堅持せよ”と要請。御殿場市議会は十四日、国に移転を受け入れるなの決議を全会一致で可決しました。(2004年10月18日)


きょう体育の日/地域のつながりできた 健康維持して生き生き
 スポーツするのは私

 きょうは体育の日。地域に根ざしたスポーツ活動をすすめている宮城県古川市のソフトボールチームと神奈川県の健康トレーニング教室を紹介します。(2004年10月11日)


元気な図書館/読書の秋

 読書の秋、最近の図書館は、どんな努力を重ね、住民や子どもたちの意欲、要望にこたえようとしているか──。千葉県浦安市の図書館と、学校司書を市内の全小・中学校に配置している岡山市の話題をお伝えします。(2004年10月4日)


公園ウオッチング ビフォアー(調査前)アフター(調査後)
 子どもの元気な声聞こえる場へ

 今年に入り、大阪府高槻市で公園遊具で遊んでいた子どもが指先を切断するなど?、公園遊具による事故が相次ぎました?。全国各地の新日本婦人の会や日本共産党はこの間、公園遊具の安全性の総点検を行い、行政に対応を求めて改善を実現させています?。東京?・立川市と大阪?・八尾市での公園ウオッチングの取り組みを紹介します。(2004年9月27日)


“公共の宿” 過疎地に元気
 仕入れも雇用も地元優先

 “公共の宿”をじょうずに運営し、高い稼働率を維持して、過疎の町で自治体が雇用の場を確保、地域の活性化にも役立っているところがあります。“温泉に混ぜもの”で注目されているなか、元気な公共の温泉をみてみました。(2004年9月20日)


私たちの街にギャンブルいらない
 場外車券、舟券売り場計画反対

 千葉県習志野市で揺れている場外舟券売り場計画、福岡市・博多駅前で持ち上がっている場外車券売り場計画……。執拗(しつよう)な設置強行にたいし、地元の住民は「住環境を汚す」「青少年に悪影響を与える」と大きな反対運動をつづけています。現地から報告します。(2004年9月6日)


合併協の解散、離脱相次ぐ
 実態知り、住民立ち上がる 共産党がビラや対話

 小泉内閣の合併押し付けにたいし、合併協議会の解散や合併協議会からの離脱が各地で相次いでいます(別項)。北海道中空知地域、京都府宮津市と与謝郡四町の例を現地から報告します。(2004年8月30日)


公立小中校舎 半数が耐震性に不安 災害時には避難場所
 国、県責任で安心の学校に“改修は最優先の課題です”

 全国の公立小中学校の半数がいぜん耐震性に不安がある(文科省調査)状態です。校舎の耐震化率は49・1%(前年同期46・6%)で2・5ポイント増にとどまっています。子どもたちが安心して通い、地域の避難場所の役割をもつ学校。耐震化率が77・2%の神奈川県と28・8%の香川県の現状をみてみました。(2004年8月23日)


農業おこす 自治体と農家が協力
 つくり手安心 消費者も安全

 安全な食料の国内生産は国民共通の願いです。中小農家を切り捨てる国の農業政策に対して、農家と協力して自治体が創意工夫をこらして農業振興に努力しています。(2004年8月16日)


「被爆の語り部」若い世代に
 “平和の案内人”にと研修やシンポ

 一九四五年八月。六日に広島の街、九日に長崎の街が米軍機の投下した原爆の熱線、爆風、放射線で破壊されました。被爆者が、この惨状を語り伝え、「ノーモア・ヒロシマ、ナガサキ」を訴えてきました。いま、語り部の継承が課題になっています。被爆地から、その取り組みを報告します。(2004年8月2日)


路面電車生かし街づくり

歴史ある港町の観光スポットに 富山
 創立八十周年を迎える富山市のJR富山港線。全国ではじめての試みともいわれる鉄道からの路面電車化がすすんでいます。市民の期待とともに、いくつかの課題も。路面電車化の動きを追ってみました。
人に優しい低床車導入 鹿児島
 鹿児島市を走る路面電車は市営。走り始めたのは一九一二年、私電を二八年に市が買収したもので、全国で数少ない公営です。料金は百八十円、乗り換えても追加なし。年間一千万人近くが利用し、市民に親しまれています。(2004年7月26日)


希少動物 どう守る
 絶滅の危機 ジュゴン、アマミノクロウサギ

ジュゴン 人魚の海に米軍基地いらない 岩佐恵美参院議員
 一九九七年、人魚伝説のモデルであるジュゴンが沖縄本島の東海岸を中心に生息していることが、米軍の基地建設のための調査で明らかになり、世界北限のジュゴンの生存が、大きな注目を集めました。
アマミノクロウサギ、マングース、乱開発で激減
環境団体、共産党 保護活動に力

 世界中で鹿児島県の奄美大島と徳之島だけに生息している希少なアマミノクロウサギ。「近い将来における絶滅の危険性が高いもの」として分類されている絶滅危ぐIB類に認定されています。名前の通り黒褐色の体毛に短い耳と手足が特徴です。(2004年7月19日)


豊かな森は漁師の願い 植樹運動全国で
 森は生命の源

 森に降った雨は、いったん樹木や葉、土壌のなかに蓄えられ、栄養たっぷりになって徐々に川から海へと流れます。魚介類のえさとなるプランクトンや、海藻を育てる養分を含み、魚や貝が豊かに育ちます。魚にとって、森は生命の源といえます。昨年は三十六道府県の百七十六地区で植樹がおこなわれました。(2004年7月12日)


自衛隊のイラク派兵差止めへ 違憲訴訟 北から西から

 イラク戦争が泥沼化しています。イラク人一万人の死者(開戦後)が出て、日本人ジャーナリスト二人が襲撃され死亡するなど数々。国際社会の圧倒的多数は反対です。スペインなど派兵撤退が相次ぐなか、日本は自衛隊派遣に固執しています。国内でも派兵撤退を求める世論が高まり、北から西から運動が広がっています?。?「自衛隊派兵差し止め・憲法違反の訴訟」が各地でおこされています?。北海道?、名古屋にみてみました。(2004年5月31日)


この町が誇り 自立選ぶ自治体

 小泉内閣・自公政権の合併押し付けに対して、自立の道をめざす自治体が各地で増えています。このなかで新潟県津南町と、福島県磐梯町のとりくみを紹介します。(2004年5月24日)


現在42道府県 広がる 少人数学級

 全国の自治体で、公立小中学校の学級定員を、独自に国の標準(四十人)より少なくする「少人数学級」が急速にひろがっています。本年度は、昨年度の一・四倍の四十二道府県、全都道府県の九割までになりました。一部の学年、学校に限定したり、必要な教員増を行わないなど課題も多く残されていますが、少人数学級のひろがりは「いまこそ国の責任で少人数学級の早期実現を」の声と運動を高めています。(2004年5月17日)


華やか 農村歌舞伎を守る
 ゆたかな技 伝える熱意

 全国各地に継承されている農村歌舞伎。華やかで楽しい舞台の裏では、演技者や舞台を支える技術者の継承者難など、共通の悩みがあります。こうした困難を克服しながら、継続的に上演を続けている群馬県赤城村の上三原田農村歌舞伎、香川県土庄町(小豆島)の肥土山農村歌舞伎にスポットをあてました。(2004年5月10日)


町おこしの決め手です 地元産品

 長引く不況のなかで、地元で生産される農林水産物を使った町おこしが、各地で取り組まれています。ウドを使った新商品を開発している東京・立川市と、おいしいお米の販売に力を入れている島根・仁多町の取り組みを紹介します。(2004年4月26日)


住民サービス どうなった 大型開発
 合併はしたけれど…

 市町村の合併が全国ですすんでいます。大型合併として注目された、さいたま市と山梨県南アルプス市で住民サービスはどうなったのか―現地からリポートします。(2004年4月19日)


ゆらぐ 公立病院
 地域医療を守ろう 住民、共産党自治体が運動
 縮小・診療所化 医師の引揚げ

住民の8、9割署名 岩手 全国一の二十七の県立病院を持つ岩手県。赤字と空きベッドを理由に、医療局は四月から、県立病院の縮小・診療所化を進めています。住民や行政などは「地域医療を守れ」と、各地で運動を起こしています。
脳神経外科再開を 北海道・稚内 医師不足で、北海道内の地域医療は深刻な事態に直面しています。日本最北端の街、稚内市(人口四万三千人)では、北大医学部が市立稚内病院・脳神経外科の医師二人を引き揚げたため、四月から「脳神経外科」の閉鎖に追い込まれました。(2004年4月12日)


広がる コミュニティバス
 京都・伏見区醍醐、東京・武蔵野「ムーバス」、小金井「CoCoバス」

(2004年4月5日)


乳幼児の医療費無料化 進む入院費の年齢拡大
 
子育て支援 “気持ち軽くなります”

 東京の北、港、品川などの特別区では、住民要望と結んだ日本共産党議員団の頑張りで、子どもの医療費助成制度の拡充が進んでいます。
 乳幼児医療費無料化の助成制度が中国地方五県で最も遅れていた岡山県で、入院医療費については就学前までの無料化(通院は二歳まで)が二〇〇四年度予算に盛りこまれました。今年十月から実施される予定です。(2004年3月21日)


すすむ地産地消 食の安全と地域活性化

 地元で生産された産物をその地域で消費する地産地消の運動。“食の安全”の問題が関心を集めるなか近年、運動は各地で盛り上がりをみせています。県庁に地産地消課が誕生した高知県、県農業基本条例をつくり地産地消を大きな柱に据えた山形県に、その進展ぶりをみてみました。(2004年3月7日)


住民負担増くいとめよう
 小泉内閣 地方いじめで財政“火の車”
 予算編成くらし重視で共同進む

 小泉内閣の「三位一体の改革」によって地方自治体の“収入”が大幅に減らされようとしています。苦しい予算編成を強いられる地方自治体のなかには住民の負担増で乗り切る動きも。そうしたなか、住民への負担を何とかくいとめようと、各地で日本共産党は、住民といっしょに、生活環境やくらしを守るため草の根の要求運動に取り組み、その実現に向けてがんばっています。(2004年2月29日)


若者採用に奨励金 地元企業も歓迎
 雇用・失業 自治体が支援

 人が輝き 華やぐ街に さらなる拡充へ共産党全力

 政府が国内総生産(GDP)急成長と発表しても、長くつづく消費不況の出口が一向に見えない状況があり、大企業をはじめリストラがすすんでいます。そういうなかで、地方自治体ではさまざまな失業・雇用対策がおこなわれています。日本共産党議員も取り上げて実行している雇用・失業対策を、鳥取県と、秋田県雄和町にみました。(2004年2月22日)


市町村合併 押付け強まり矛盾広がる
 合併協から離脱相次ぐ

 国からの市町村合併押しつけで合併協議がすすめられるなか、合併後の実態が具体的になるほど、矛盾が噴き出す例が広がっています。合併「先進」地域といわれていた佐賀、熊本の両県に合併協からの離脱が相次いでいる実態をみてみました。(2004年2月15日)


湧水 枯らさない 汚させない
 生命はぐくむ泉、自然の宝庫

 「泉に水くみに来て娘らが話していた 若者がここに来たら冷たい水あげましょう……」。昔も今もこれからも、泉は生きものの憩いの場です。大自然のフィルターを長い時間くぐってやってきてくれる水たちは、ここで滾滾(こんこん)と地表にでます。“ふるさとの泉”の今の表情を、富士の裾野(すその)が広がる静岡県と、信濃川が流れる新潟県からお届けします。(2004年2月1日)


巨大ダム建設 突き進む小泉内閣

 小泉内閣・国土交通省は国民の批判をうけて今後のダム建設計画「見直し」をすすめていますが、すでに計画を決め、建設をはじめたダムは「引き続き進める方針に変わりない」(同省河川局)と、地方自治体の反発を受けた一部を除き、あくまで推進する方針です。建設費が最大級の中部地方の徳山ダム、関東地方の八ツ場(やんば)ダムに問題点を見ました。(2004年1月25日)


敬老パス  年金減り、介護保険料も上がる
 通院、買い物…“頼みの足”
 
銭湯でも街頭でも署名 公衆浴場組合、老人クラブなど

 鹿児島市 ・札幌市(2004年1月18日)


渡り鳥の越冬地 保護、再生する住民、自治体
 開発などで狭まる えさ場

 ガンやハクチョウ、ツルなどの渡り鳥は、列島各地で開発、減反など環境悪化の影響で飛来数が減少して久しくなります。これに対し、最近、豊かな自然環境を取り戻そうと地元住民、保護団体、自治体などの協力で渡り鳥のねぐらづくり、水田に水を張るなど、越冬地の再生が進められています。宮城県田尻町の蕪栗(かぶくり)沼周辺と、山口県周南市の八代(やしろ)盆地でのとりくみを紹介します。(2004年1月11日)


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