まいど!ウチは、名字も名前も「子育て」の「小曽館 育子」言いますねん。
子育てへの情熱は誰にも負けへんで。ほな今日は、ウチが講師として待機児童問題について話しますわ。
ウチは子どもが10人おって、幼稚園にいってないおさな子が4人おるんや。けど、保育所に入れるのって大変やんか。いま日本には、「待機児童」が年間2万~5万人程度おって、潜在的には50万人おるって言われとるんや!小学校には待機児童なんておらんのに、保育所にはこんなにおるなんておかしいと思わへん?(ジュナン「オカシュイ!」)
ウチもいろいろ保育所を見に行ったけど、なかには、園庭がないとことか、高架下とか、ビルの一室とか、狭いとこにぎゅうぎゅうに押し込まれてるような環境悪いとこもあったわ。お金も認可じゃないとこはめちゃ高いしな。なんで同じ保育所でこんなに違うんやってびっくりしたで。これ、政府がケチってただでさえ低い保育所の基準を下げたり、定員を超えた詰め込みをすすめてきたからなんや。最近は、保育士の配置基準や面積基準の引き下げも言うとる。これじゃ、待機児童は解消できても質が下がるばっかりや。多くのお父ちゃんお母ちゃんは、預かってくれたらなんでもいいなんて思っとらん。安心・安全な認可保育所を求めてるんやで!(ジュナン「ショウダーッ!」)
共産党は、保育所の基準の引き下げを許さず、国・行政の責任で認可保育所をつくれって主張している唯一の政党なんや。土地の問題では国有地や都有地を活用せよって現実的な提案をしとるし、その実現もしとる。ほんで、当面の深刻な待機児童問題の解決のために、国の責任で、年間10万人分、3〜5年間の認可保育緊急整備計画を提案してるで。もちろん、その財源は、子育て世代に負担の大きい消費税の増税じゃなくて、具体的に示してるんやで。子どもは国の宝。安倍さん、わかってないんちゃう? (ジュナン「チャウ?」)