口蹄疫被害 農家は苦境/紙議員 国の直接支援を要求 [2010.5.15]
2010年5月19日(水)「しんぶん赤旗」
日本共産党の市田忠義書記局長は18日、国会内で記者会見し、日増しに深刻の度を深めている口蹄疫被害に対する政府の対応について、「初動が遅れたことは重大だ。危機管理をめぐっても政権担当能力が問われる事態だ」と批判しました。 →記事を読む
口蹄疫 牛や豚など蹄(ひづめ)が割れている偶蹄(ぐうてい)類のウイルス性急性伝染病で、家畜伝染病に指定されています。伝染力が非常に強く、感染すると発熱、口の中や蹄の付け根に水ぶくれができ、子牛、子豚などは死亡することがあります。アジア、アフリカで発生しており、日本では10年前に宮崎県と北海道で発生しました。(掲載記事)