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日本共産党

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2025年3月23日(日)

日韓議連 韓国外相と懇談

志位議長が参加・発言

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(写真)韓国の趙兌烈外相(右手前から3人目)と会談する日韓議連(左列)。左手前から2人目は日本共産党の志位和夫議長=22日、東京都内

 日韓議員連盟(菅義偉会長)は22日、東京都内で、日中韓外相会議出席のため来日している韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)外相と懇談しました。日本共産党の志位和夫議長(同議連顧問)が参加・発言しました。

 志位氏は趙外相の来日を歓迎。「日中韓」の枠組みは北東アジアの平和構築にとって重要であり、この間、この枠組みが再活性化していることを喜んでいると述べました。戦後80年にあたり、村山談話(1995年)、河野談話(93年)、日韓パートナーシップ宣言(98年)の核心的内容を継承し、それにふさわしい行動をとることが重要だと考えていると語りました。

 東アジアの多国間の平和の枠組みとしては、東南アジア諸国連合(ASEAN)との協力の重要性を強調。ASEANプラス8(東アジアサミット)を発展させ、東アジアを戦争の心配のない地域にしていくための外交努力が重要だと考えていると述べました。日韓両国の友好関係の発展のために日韓議連の一員として力をつくしたいと表明しました。(志位議長のXへの投稿から)

 懇談には、日本側から長島昭久日韓議連幹事長らが、韓国側から朴喆熙(パク・チョルヒ)駐日大使らが参加しました。