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2025年3月16日(日)

声届ける4議席必ず

静岡市議選 井上氏が応援

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(写真)杉本候補(左)と訴える井上参院議員=15日、静岡市

 井上さとし参院議員・比例予定候補は15日に静岡市内へ入り、静岡市議選(23日投票)の候補者4氏と市内各地を回りながら「多数激戦を勝ち抜き、現有4議席を必ず確保しよう」と訴えました。市議選には、日本共産党から、杉本まもる(葵区)、鈴木あけみ(葵区)、寺尾あきら(駿河区)、内田りゅうすけ(清水区)の各氏が立候補しています。

 井上氏は、石破茂首相の商品券配布問題について「裏金そのものです」と指摘。裏金政治への国民の怒りに対し全く反省がないとして、「この問題が明るみになってから初めての大型地方選挙が、静岡市議選です。金で動く政治を無くせという声を突きつけましょう」と力を込めました。

 井上氏は、静岡市議団が4年間で19の請願を紹介してきたことをあげ、そのうちの一つである給食費無償化は、国が無償化に踏み出す大きな力になったと強調。「市議団は、みなさんの声を届ける大きな役割を果たしてきました。引き続き、この仕事をさせてください」と力を込めました。

 杉本氏は、大型ハコモノ事業を進める一方で住民サービスを切り捨てている難波喬司市政を批判し、「市民に冷たい難波市政を許さないという声を、この市議選で日本共産党に託してください」と強調しました。

 寺尾氏は、学校給食費や子ども医療費、2歳までの保育料を無償化する「三つのゼロ」の公約を紹介し、「みなさんの切実な願いを届けるため全力で頑張ります」と訴えました。