2023年8月21日(月)
「党を語るつどい」
戦争防ぐことこそ政治
市田氏迎えて 徳島
![]() (写真)市田氏の訴えを聞く参加者=18日、徳島市 |
日本共産党徳島県委員会は18日、徳島市で市田忠義党副委員長を迎えて「市田忠義副委員長と語る日本共産党の『集い』」を開催しました。お盆明けの猛暑の中、たくさんの参加者で会場はいっぱいになりました。
市田氏は「総選挙は、国のあり方の根本が問われる大事な選挙になる。『アメリカ言いなり』『大企業の利益優先』―この二つのゆがみにメスを入れ、日本の政治を“もとから変える”日本共産党を躍進させてください」と訴えました。
岸田政権が、敵基地攻撃能力の保有や5年間で43兆円もの大軍拡といった戦争する国づくりを進めていることについて市田氏は、「戦争になったらどうするかではなく、戦争を防ぐことこそが政治の責任だ」と指摘。「憲法9条を持つ日本こそ対話による平和外交を進めるべきだ」と強調しました。
参加者から「党名を変えたらと言ってくる人にはどう話したらよいか」と、問われた市田氏は「共産党という党名には、戦前の暗黒時代に、どんな弾圧を受けても『戦争反対、主権在民』の旗を降ろさず不屈に頑張った歴史と、未来社会へのロマンが込められています。引き続きこの党名を高く掲げて頑張ります」と答えました。
この日に入党した徳島市の女性(65)は、党名についていいイメージがなかったが「共産」が英語でコミュニティー(共同体)を意味すると聞き「素晴らしいと思った」と話しました。