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2023年6月17日(土)

青年の模索に応える

民青2中委開幕 草の根運動提起

昨年11月以降1315人加盟

 日本民主青年同盟(民青)の第2回中央委員会が16日、東京都内で始まりました。昨年11月の大会以降1315人の新同盟員を迎えてきたことが報告され「青年の巨大な模索にこたえてさらなる変化をつくりだそう」と提起されました。18日まで3日間の日程です。


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(写真)報告に立つ西川龍平委員長=16日、東京都内

 報告に立った西川龍平委員長は、岸田政権が「戦争国家づくり」にまい進する一方、青年たちは高学費・奨学金や上がらない給与などで苦しめられ、「巨大な政治的模索」を深めていると強調。「加盟呼びかけ文」を使った対話で、困難の根底に「アメリカいいなり」「財界中心」という「二つの異常」に注目と共感が寄せられていると指摘。「二つの異常」を理解したとき「新しい政治を切り開く主体として一歩踏み出すことができるようになる」と述べ、総選挙に向けて活動を発展させようと呼びかけました。

 若者憲法集会、新入生歓迎運動、学習など全国の活動を紹介しました。

 今後の強化方向として、若者憲法集会実行委員会が新たに呼びかけた「敵基地攻撃能力保有・大軍拡に反対する青年の草の根ネットワーク」に力を合わせることを呼びかけ。週1回の班会議開催を運動や学習、組織づくりの軸にしていくと語りました。

 討論では、新入生歓迎運動で多くの同盟員を迎えた経験や青年憲法運動を地域に根差して広げた経験などを交流しました。

 日本共産党の紙智子参院議員があいさつしました。