2023年4月4日(火)

たつみ候補ＶＳ．現職　鮮明

大阪府知事選　２００万対話で勝利を

「明るい会」が決起集会

（写真）知事選勝利をめざし最終盤に向けて開かれた「明るい会」決起集会で演壇に立つ、たつみ候補＝３日、大阪市中央区

　「明るい民主大阪府政をつくる会」は３日、たつみコータロー候補（無所属）をなんとしても知事にと最終盤に向けた決起集会を大阪市内で開きました。たつみ候補の訴えが響く情勢と論戦に確信をもち、構成員の総決起で２００万対話をやり抜き、あと５人、１０人以上に支持を広げて勝ち抜こうと呼びかけました。３００人が参加しました。

　連日猛奮闘の、たつみ候補が駆けつけてあいさつ。国保料の引き下げや子ども医療費窓口負担ゼロなど「カジノより命、くらし最優先という訴えがこれほど響く情勢はない」と強調し、新しい大阪、日本の政治をつくっていくため、最後まで奮闘する決意を表明しました。

　常任代表幹事の柳利昭日本共産党大阪府委員長が情勢報告し、たつみ候補の掲げる▽カジノストップ▽命とくらしを守る▽公教育再生―が争点に浮上し、「たつみ対（維新現職の）吉村（洋文候補）」の対決構図がいよいよ鮮明だと強調。維新と四つに組んでたたかう論戦を確信に、独自候補擁立を見送った大阪市長選と合わせて維新政治を追い詰めようと訴えました。また、府議選、大阪市・堺市の両市議選は「なお議席空白と後退の危機を脱していない重大事態」と指摘。「『大阪は一つ』の力を集めて必ず勝利を」と呼びかけました。

　有田洋明事務局長が行動を提起。各団体が決意表明しました。