2022年7月15日(金)
伊波氏に続き知事選勝利へ
沖縄に連帯「札幌行動」が宣伝
![]() (写真)ビラを配り、プラカードを掲げる人たち=14日、札幌市 |
“「オール沖縄」の伊波洋一さんに続き、知事選に勝つ”―。沖縄県民のたたかいに熱く連帯している「辺野古埋め立て即時中止を求める札幌行動」は14日、昼夜の2回、札幌市でスタンディング宣伝をしました。
参院選で、自民党は「辺野古推進」を初めて掲げ、岸田文雄首相をはじめ閣僚と党幹部が続々と沖縄入りし、猛烈な激しい選挙戦を展開しましたが、伊波氏が2888票差で勝利。「辺野古ノー」の民意を突きつけました。
爽やかな風が吹く琴似駅前。「止めよう辺野古新基地建設 つくろう基地のない平和な沖縄を」「銃より愛をNO辺野古」「沖縄の声を聞く力はないのですか」と手書きのプラカードを買い物客や市民が眺めて行きます。
紫外線アレルギーで日に当たり過ぎると水泡ができると苦笑いしつつ参加し続けている西区の66歳の女性。伊波氏当選を「本当に良かった。接戦だったから県知事選が心配」と言います。危機を口実にした岸田政権の大軍拡路線で、沖縄が軍事拠点化されたら戦場の危険が全国に及ぶのではと危惧します。
別の女性は、沖縄の選挙結果を喜び、「伊波さん勝利の流れを秋の知事選に向けて風を吹かしていきたい」と意気込みました。