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2024年12月17日(火)

前進踏まえ次のステージへ

民青役員、志位議長・田村委員長らと懇談

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(写真)懇談する民青役員と党役員。左手前から3人目は志位議長、その右が田村委員長。右手前から3人目は民青の西川委員長=16日、党本部

 11月の日本民主青年同盟(民青)全国大会で選出された新役員が16日、日本共産党本部を訪れ、日本共産党の志位和夫議長、田村智子委員長らと懇談しました。3年連続で拡大目標を達成し、現勢でも前進した民青の全国大会の成果を踏まえ、班がたたかいに踏み出し、仲間を迎えていくという次のステージへと前進させるために、ともに力を合わせようと話し合いました。

 民青の西川龍平委員長は、前大会期に3251人の仲間を迎えたことは今世紀最高の到達だと報告。「役員が先頭に立って仲間を迎えていることは、班への援助を力強いものにし、新加盟者が加わることで班の活動も活性化している。青年の中で自民党離れが色濃く表れている中で、いっそう大きな民青を目指したい。青年の模索にこたえ、大きなうねりを起こしてこそ『新しい政治プロセス』も確かなものになっていく」と語りました。この流れを発展させるために、班がたたかいに踏み出し、その中で仲間を迎えることを目指したいと述べました。

 志位氏は、民青のさらなる発展へ党としても力を合わせたいと強調。「『アメリカ言いなり』『大企業優先』という二つの異常をどう乗り越えるか、さらに共産主義と自由についての展望をつかめる学びと、同盟員がたたかいに踏み出せるような援助に、党としても力を入れたい」と述べました。

 田村氏は、全国大会でのあいさつを振り返り、今回の目標達成は前々回、前回と目標を引き上げた上での達成であり、大会からも強い熱気を感じたと強調。「街頭での対話から加盟した同盟員も全国大会で生きいきと発言するなど、青年が民青と出会い成長していることに私も励まされた。こうした活動を確信にしながら班の取り組みへと発展させるために協力・支援したい」と話しました。

 その上で、「敵基地攻撃能力保有・大軍拡に反対する青年の草の根ネットワーク」をはじめ、要求実現の運動の発展や、日本共産党綱領と科学的社会主義の学習の推進について議論しました。


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