2023年06月04日号

世論調査でも国民の過半数が「反対」にもかかわらず、健康保険証を廃止し、国民に「マイナンバーカード保険証」を強要する岸田政権。しかしマイナ保険証に別人の医療情報が約7300件ひもづけられるという重大事態が起きています。
芥川賞作家の古川真人さんが、初の長編小説『ギフトライフ』を刊行しました。創作と時代への思いを聞きました。
探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウで採取し、地球へ届けた5.4グラムの石と砂の粒「リュウグウのカケラ」。貴重な石を壊すことなく分析するために使われたのが素粒子ミューオン。分析チームの研究者、高エネルギー加速器研究機構(KEK)助教の梅垣いづみさんに聞きました。
柔道女子48キロ級で世界選手権3連覇中の角田夏実選手(30、SBC湘南美容クリニック)。世界選手権では、ともえ投げや寝技を持ち味にオール一本勝ちを続けています。パリ五輪での躍動が待たれる角田選手に話を聞きました。
老いの悲しみ、喜びを笑いの中に描く舞台「三婆(さんばば)」(原作・有吉佐和子)に出演します。渡辺さんの演じるタキは、恋愛未経験の独身女性。
日本共産党の田村智子政策委員長はNHK「日曜討論」(5月28日)で、「異次元の少子化対策」の政府原案について、「異次元というより低次元」と批判。非正規雇用を拡大した経済政策を転換し、重い教育費などの負担を直ちに軽減すべきだと主張しました。
北朝鮮は5月31日早朝、「弾道ミサイルの可能性があるもの」(防衛省)を発射しました。韓国軍は、北朝鮮の東倉里付近から打ち上げられたものの異常飛行し、黄海海上に落下したと発表しました。
5年間で43兆円もの大軍拡を進めるための軍拡財源法案が5月24日から参院で審議入りしました。参院本会議で小池晃議員は「専守防衛を投げ捨て、憲法の平和主義を踏みにじり、暮らしも財政も経済も破壊し、大増税に道を開く軍拡財源法案は、徹底審議の上廃案を」と迫りました。
G7広島サミットの成果に胸を張る岸田文雄首相。日本共産党の笠井亮衆院議員(5月24日)、仁比聡平参院議員(5月26日)のG7をめぐる質問で浮かび上がったのは、岸田政権の核兵器にしがみつき、難民や避難民の人権をないがしろにする姿勢でした。
政府が推進する「マイナンバーカード保険証(マイナ保険証)」に別人の医療情報が誤って登録され、大問題になっています。どんな制度なのかをQ&Aで考えました。
長崎市の朗読ボランティアグループ「被爆体験を語り継ぐ 永遠の会」に、4月から2人の若者が加わりました。活動に歩みだした思いとは…。
フラダンスの基本ステップは、「カホロ」で「1・2・3・4」のカウント―。岐阜市でフラダンスを楽しむ姉妹を取材しました。
新型コロナウイルスは感染症の法律上の分類が5類に移行しました。倦怠感やブレーンフォグなど、後遺症で苦しんでいる人は多く、その中には子どももいます。現状と課題について考えます。ヒラハタクリニック院長の平畑光一さんにも話を聞きました。
フリーライターの和田義弥(わだ・よしひろ)さんが、やさしく家庭菜園のコツを解説するシリーズ「手作り菜園」。今回は、インゲンです。
翻訳家・演劇評論家の松岡和子さんが、シェイクスピアの世界を案内する月1回連載。「ハムレット」など、今も世界中で演じられる作品の魅力を深掘りします。第3回は「マクベス」です。
ジャニーズ事務所は創業者、故・ジャニー喜多川氏による所属タレントへの性虐待問題について、5月26日付で「心のケア相談窓口の開設」などの対策を発表しました。一方、性虐待の事実は、今なお認めていません。性虐待問題に詳しい青龍美和子弁護士に聞きました。
カンヌ国際映画祭でも話題を集めた是枝裕和監督の新作は、現代の日本社会が抱えるさまざまな「怪物」を多角的にあぶり出し、まさに怪物級の娯楽作に仕上がっています。6月2日から全国で公開。2時間6分。
昭和に一時代を築いた伝説的アイドル、ピンク・レディーのデビュー45周年+(プラス)シリーズ企画として「Pink Lady Chronicle TBS Special Edition」が発売されました。ライターの小山桜さんが解説します。
「原発回帰」が世界の流れのように描き原発推進を突き進む岸田政権。世界の現実はどうか―。世界の原子力産業の現状に詳しいエネルギー問題コンサルタント、マイケル・シュナイダー氏に聞きました。
入院した時に高い差額ベッド料の支払いを求められ、困ったことはありませんか。厚生労働省の通知では“大部屋が満室”という理由ではできないとしています。