電話相談

「あなたの相談相手」をモットーに37年
悩み事に専門家が答えます
お気軽にお電話ください

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 ●いつも「赤旗電話相談」をご利用いただき、ありがとうございます。昨年は全国から約650件の相談が寄せられました。さらに多くの方々にご利用いただけるよう、担当者一同頑張ります。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 

電話マーク1223.jpgIMG.jpg ●「赤旗電話相談」は、9つの分野で相談を受け付けています。「法律」、「年金・社会保険」、「税金」、「子ども・教育」、「障害児教育」、「非行」、「医療福祉」、「性と生」、「マンション・住宅」のテーマごとに専門家がお話をうかがいます。

 ●赤旗日刊紙の「くらしの相談室」、日曜版の「赤旗相談」欄で、相談内容を紹介しています。「丁寧な回答がわかりやすい」「いつも記事を切り抜いて活用している」など、読者からの感想がたくさん寄せられています。電話で受けた相談以外にも幅広く、読者のみなさんに役立つ情報を掲載しています。

 ●東日本大震災、福島第1原発事故、大規模地震や火災などで被災された方が利用できる各種制度については、法律、税金、年金・社会保険などの相談でお受けしています。

 ●お子さんやお孫さんの生活で心配なことがありましたら、「子ども・教育」「障害児教育」「非行」「性と生」にお電話をどうぞ。匿名でもけっこうです。安心してお話しください。乳幼児の健康・発達についての相談は、はがきで受け付けています。小児科医師が紙面でお答えします。

 ●1月の日程をお知らせします。変更もありますので、詳しくは「しんぶん赤旗」日刊紙と日曜版をご覧ください。
 

<1月の相談日程>

 6日(金)●障害児教育

 元特別支援学級担任/中野健太郎さん

 10日(火)●年金・社会保険

 社会保険労務士/猪野 保正さん

 11日(水)●法律

 弁護士/横山  聡さん

 13日(金)●非行

 非行問題研究家/門脇ほのかさん

 17日(火)●子ども・教育

 東京総合教育センター所長/児玉 洋介さん

 18日(水)●マンション・住宅

 弁護士/生駒  巌さん

 1級建築士/三浦 史郎さん

 20日(金)●法律

 弁護士/鈴木  剛さん

 21日(土)●性と生

 元高校教諭/牧野 羊子さん

 24日(火)●年金・社会保険

 特定社会保険労務士/新山 晴美さん

 25日(水)●法律

 弁護士/鳥海  準さん

 27日(金)●税金

 税理士/伊藤 寛治さん

 28日(土)●医療福祉

 元医療ソーシャルワーカー/原  玲子さん

月の日刊紙と日曜版には、次のような相談の記事を掲載しました

<法律>結婚間近で妊娠した娘、相手には妻子がいた

<税金>事実婚のパートナーは扶養親族になれない?

<法律>別れた夫と仕事する長男、相続がどうなるか心配

<年金・社会保険>3年かけた厚生年金、障害年金とは選択なのか

<法律>70歳の母が万引きして起訴状が届いた

<年金・社会保険>障害年金の初診日の証明、病院以外の書類で可能か

<法律>私の面倒みるという娘に遺産を多く相続させたい

<税金>酒には酒税と消費税つく、これって二重課税では?

<法律>30年住み傷んだアパート、家賃下がらないのはなぜ

<マンション・住宅>敷地内の不法駐車でレッカー移動できる?

<法律>離婚の話し合いで、親権や養育費、戸籍は

<子ども教育>塾や習いごとに忙殺され、疲れきっている隣の子

<マンション・住宅>築38年でサッシ性能悪い、有効な寒さ対策はあるか

<性と生>豊胸手術したらしい孫娘、お乳の出に影響はない?

<年金>受給中の夫の遺族年金は、子が18歳になると減額?

<医療福祉>子どもが中学入学するが、家計厳しく準備費に不安
 


電話相談  とくとく情報④ 法律相談編

「法律って難しい」「裁判員に選ばれたら、どうしよう...」。そんな声をよく耳にします。赤旗電話相談では「法律だって分かりやすく」をモットーに、皆さんからのご質問に弁護士がお答えしています。
  しかし、回線は1本。そのため、法律相談は電話が殺到し、かかりづらくなっています。係では、お急ぎの方はimage(0570-078374)を紹介しています。法的なあらゆる悩みに答える公的機関です。無料相談も行い、全国に相談窓口を設けていますので、ぜひご活用ください。

困り事・悩んでいること...お電話ください。お答えするのは、その道の専門家。弁護士、社会保険労務士、税理士、教育関係者、小児科医師、一級建築士やマンション管理士、介護支援専門員・元医療ソーシャルワーカー、性と生アドバイザーなど50数人の専門家の皆さんです。相談項目は法律、年金・社会保険、税金、子ども・教育、赤ちゃん・子どもの健康、非行、障害児教育、性と生、マンション・住宅、医療福祉の各分野です。どんなご質問にも親身になって答えます。

 

◎くらしの相談室/税金/事実婚のパートナーは扶養親族になれない?

回答者/税理士 吉元伸さん

 私たち夫婦は法律上の婚姻関係を持たない「事実婚」です。
 このたび私が定年になったので、夫の扶養に入りたいと夫の職場に申請したところ「扶養親族にはなれない」と言われました。どのような理由からですか。(A子)
 ◇   ◇
 吉元 日本の現在の税法では、戸籍上の関係を重視しています。実質的な夫婦であったとしても、戸籍が一緒でなければ、事実婚はあくまでも非婚扱いとなります。そのため、収入がない専業主婦となっても扶養家族とは認められないため、残念ながら配偶者控除や配偶者特別控除など税金の優遇は適用されません。
 ――でも、生活をともにしているという事実が示せれば、年金や健康保険上は家族としての保障を受けられると聞いています。税金と扱いが違うのですね。
 吉元 そうです。年金や健康保険といった社会保障では、戸籍に関係なく実質的に夫婦として生活しているという事実を重視しています。そのため事実婚の関係にある人にも適用を認めています。
 夫婦の価値観やそのあり方も多様化しており、もっと柔軟に対応できるよう法改正すべきだと思います。日本は世界の動向から随分と立ち遅れています。
 フランスなどでは事実婚でも戸籍上の夫婦と同等の権利が認められ、生まれてきた子どもも事実婚のまま不自由なく育てることができます。
 ――そうすると私たちのどちらかが亡くなった場合の相続はどうなるのでしょうか。
 吉元 通常、亡くなった人の財産は、配偶者がいれば配偶者に相続されます。しかし、あなた方のように長い間一緒に暮らし共に財産を築いてきた場合であっても、戸籍上の婚姻関係のないパートナーには法定相続人としての権利は認められません。この点でも日本は遅れていますね。
 事実婚のパートナーに財産を残したい場合は、お互いの財産について遺言等で取り決めをしておいた方がいいでしょう。
(12月7日付)


◎くらしの相談室/子ども教育/塾や習いごとに忙殺され疲れきっている隣の子

回答者/元小学校教員 小川修一さん

 隣の小5になる娘さんのことです。小さい頃からピアノとバイオリンを習い、毎日2~3時間の練習をしています。3年になってから書道・スイミング・学習塾が加わりました。先日、「24時間お母さんに管理されている」と下校中に話してくれました。親御さんにどう声をかけたらいいでしょう。(K子)
       ◇   ◇
 小川 隣とはご近所づきあいがありますか。
 ――はい。長年親しくしていて、娘さんのこともよく知っています。
 小川 あなたに悩みを打ち明けてくれたんですね。その他にどんなことを話しましたか?
 ――母親に自分の気持ちを言うと怒られ、「楽しみなんて何もない。友だちとも遊べない」と話してくれました。
 小川 機会をみて、お母さんに娘さんの気持ちを率直に伝えることができないでしょうか。お母さんは「よかれ」と思っての対応でも、かなりストレスを抱えていると気づいてもらう必要があります。
 素直に受けとめてもらえないなら、お父さんに実情を伝えるのも方法です。お父さんも気づいていないかもしれません。
 ――お母さんは中学受験に成功してほしいと願っているようです。自分が子どもの頃実現できなかった夢を一人娘に託しているようです。
 小川 娘さんが塾や習いごとに忙殺されている状況を考え直してもらうように、子育ての先輩としての意見を伝えてください。受験については娘さんの納得と合意が大事です。お母さんを非難するのではなく、娘さんを丸ごと受けとめる子育てを考えてもらえるといいですね。
 学校での様子も気になります。話ができそうなら、担任の先生に相談に乗ってもらうこともできると思います。
 お母さんはつらい子ども期の体験を引きずっているのかもしれません。そのしんどさを受けとめ理解に努めることも忘れないでください。
(12月24日付)

 

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