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2024年10月9日(水)

参院補選

岩手で野党政策協定

共産党県委 木戸口氏勝利へ締結

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(写真)参院補選での共通政策の協定を結んだ佐々木(左)、菅原の両氏=8日、盛岡市

 日本共産党岩手県委員会の菅原則勝委員長、「岩手を守り日本を変える会」の佐々木順一会長(立憲民主党岩手県連代表)は8日、盛岡市で参院岩手選挙区補選(10日告示、27日投票)の木戸口英司氏=立民・元、野党統一=の勝利に向けた「野党共通政策についての協定書」を結びました。

 参院補選(欠員1)は広瀬めぐみ元参院議員(自民党を離党)の辞職に伴うものです。

 共通政策は、木戸口氏が惜敗した2022年参院選での政策を基に七つの柱・34項目で構成。▽最低賃金の全国一律化と1500円への引き上げ▽消費税の見直し、インボイス廃止▽安保関連法の廃止、立憲主義の政治の実現、9条改憲反対▽裏金事件の真相究明、企業・団体献金の禁止を盛り込んでいます。

 佐々木氏は「政策の中身については共産党のみなさんに検討、努力していただき、心から感謝したい。木戸口候補の当選へ格別なご支援を」と語りました。

 菅原氏は、岩手では15年の知事選から9年間、市民と野党の共闘を積み上げてきた歴史があると強調。共通政策に安保法制廃止が明記されたのは重要であり、「党として木戸口候補の当選へ力を尽くし、岩手から野党共闘の新たな発展をめざす」と述べました。


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