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2024年2月28日(水)

軍拡・金権政治いらない

総がかりなどが署名宣伝

 総がかり行動実行委員会と9条改憲NO!全国市民アクションは26日夜、東京・新宿駅東南口で、改憲や大軍拡に反対し金権腐敗政治の一掃を求めて街頭宣伝に取り組み、「憲法改悪を許さない全国署名」「大軍拡・大増税NO!請願署名」を呼びかけました。歌を盛り込み、紙芝居を使うなど趣向を凝らした訴えが道行く人の注目を集めました。


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(写真)「イマジン」を日本語で歌い即時停戦を訴える参加者ら=26日、東京都新宿区

 憲法共同センターの小田川義和共同代表は、パーティー券を20万円分ずつ売るなど政治資金規正法の抜け穴をついた企業・団体献金が横行していると強調。「金まみれの自民党政治はもうコリゴリだ」と訴えました。

 「止めよう!辺野古埋め立て」国会包囲実行委員会の木村辰彦さんは「政府が埋め立てを開始した大浦湾は、多様な生物が暮らす文字通り宝の海だ。そこになぜ人殺しのための基地をつくるのか」と批判。戦争をさせない1000人委員会の大塚優子さんは、能登ではいまだに避難生活が続く一方、巨額の税金を使って大阪万博を進めようとしていると指摘。「資材高騰と建設業の人手不足をどう考えるのか。万博が被災地復興の妨げになっている」と語りました。

 農民運動全国連合会の町田常高さんは「政府が進める大軍拡の目的は、日本を米国の対中戦略の最前線基地にすること。国民生活を顧みず戦争の準備に突き進む岸田政権にNOを突きつけよう」と話しました。

 東京都小金井市の男性(36)は「侵略戦争の歴史を繰り返したくない。平和外交の努力を」と話し署名しました。


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