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2023年10月26日(木)

真実伝え希望運ぶ いま注目「しんぶん赤旗」

官房機密費・統一協会追及 癒着がない、信頼できる

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(写真)「赤旗」は官房機密費を情報公開を利用して追及し続けています(9月24日付1面)

 「内閣の闇ガネ」と呼ばれる内閣官房報償費(官房機密費)。かつてはメディア関係者や野党工作にも使われていたとされます。「赤旗」は情報公開を活用し官房機密費を一貫して追及。9月24日付では、第2次安倍晋三内閣発足以降の2012~22年度までの11年度分の支出が、毎年、予算額のほぼ満額となる12億3000万円台になっていたことを明らかにしました。

 官房機密費の毎年の予算額は12億3021万円。歴代政権は「当面の任務と状況に応じて機動的に使用する」と説明しながら、実際には毎年ほとんど使い切っていることを指摘しました。

 13日に文部科学省が解散命令を東京地裁に請求した統一協会(世界平和統一家庭連合)。いま協会は東京都多摩市内に約400人が寝泊まりできる巨大な宿泊研修施設を建設しようとしています。

 「赤旗」はこの問題を日本共産党多摩市議団、都議団と連携して計画が発覚した当初から取り上げてきました。研修施設は伝道や洗脳の拠点になる危険も告発。各地にある協会研修施設で信者2世の青年や中高生を集め、合宿で教義を教え込んでいることを報じました。

 ある元信者2世は、「他の政党と違い日本共産党議員、『赤旗』は絶対に統一協会と癒着していない。だから信頼できる」といいます。


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