2023年10月23日(月)
真実伝え希望運ぶ いま注目「しんぶん赤旗」
「インボイス中止」貫く
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岸田政権が消費税のインボイス(適格請求書)制度を10月1日強行したことに、中小事業者やフリーランス、国民の怒りが噴出しています。「しんぶん赤旗」は全国紙が「益税」論を振りまくなか、インボイスの問題点を追及し、中止を求めるたたかいを報道し続けてきました。
インボイス制度は、年間売上高1000万円以下の免税事業者に、課税事業者になるか、免税事業者のまま値引きや取引中止を強要されるかの「地獄の二者択一」を迫るもの。
「赤旗」は“複数税率のもとで適正な課税”を口実にした消費税率引き上げが国の狙いだと指摘。2年前に活動を始めた「インボイス制度を考えるフリーランスの会」を当初から報道したのは、業界紙を除く全国紙では「赤旗」だけ。「寄り添う姿勢をいつも感じます」と信頼が寄せられています。
フリーランスらの運動が高揚した今年9月、メディアも署名提出、官邸前行動を報道せざるを得なくなりました。しかし「消費者が払った消費税を事業者が持っている」という「益税」論のまやかしにとらわれています。
事実を正確に伝える「赤旗」の出番。追及の手を緩めず、インボイス廃止、消費税廃止をめざし、緊急に5%に減税する運動に向けて紙面を磨きます。