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2023年10月22日(日)

真実伝え希望運ぶいま注目 「しんぶん赤旗」

大軍拡追及 途切れなく

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(写真)シリーズ解剖 岸田大軍拡(9月18日付)

 史上最悪の米国言いなり――岸田政権が戦後史に残した最大の負の遺産が、違憲の敵基地攻撃能力の保有や、軍事費の2倍化などを柱とした大軍拡です。戦後、曲がりなりにも掲げてきた「平和国家」の看板を投げ捨て、日本を「戦争国家」へと変質させる―。「しんぶん赤旗」は、岸田大軍拡の危険性と平和の対案を、途切れることなく報じています。

 最近では、シリーズ「解剖 岸田大軍拡 24年度軍事費は…」を、以下のような内容で断続的に掲載しています。

 「乱立する攻撃ミサイル」(9月18日付)/「敵基地攻撃へ日米統合」(9月25日付)/「『令和の戦艦大和』イージス搭載艦 経費膨張 3倍超」(10月2日付)「(24年度概算要求の軍事費)国交・文科上回る」「(軍拡の)震源は米国」(12日付)/「巨大軍需産業 空前の活況」(22日付)

 2015年の安保法制=戦争法をめぐっては、多くの市民が立ち上がり、メディアもこぞってその問題点を報じました。しかし、岸田大軍拡をめぐって、メディアはほぼ沈黙しています。ロシアのウクライナ侵略を口実にした軍拡正当化論に対して、腰砕けになっています。政府が大軍拡の指針である安保3文書策定に向けた有識者会議に、主要メディア幹部を参加させ、軍拡の旗振り役をさせている状況もあります。

 戦前から一貫して反戦平和の旗を掲げてきた「しんぶん赤旗」の役割はいっそう重要になっています。


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