2023年5月29日(月)
赤旗はいま
「悪政4党連合」
悪法の本質を徹底批判
|
岸田自公政権は、日本の進路を大きく左右する文字通りの重大法案を、国民の声を聞かず、わずかな審議期間で次から次へと採決を強行しました。どの法案も本来なら、2国会、3国会かけて十分な時間をとって審議するべき内容の法案です。こうした異常事態の背景には、自公に、維新、国民民主が協力する「悪政4党連合」による翼賛体制があります。
「しんぶん赤旗」(2日付)は、「悪政4党連合」の姿を告発。同時に、市民と連帯した日本共産党の追及が、「悪政4党連合」と正面から対決していることを報じています。
テレビのニュース番組は悪法審議をほとんど報じず、大手新聞も悪法の中身を詳しく報じない中で、「しんぶん赤旗」は、悪法の本質を徹底批判しています。
「赤旗」(12日付3面)は、医療や年金の積立金などを流用し、「防衛力強化資金」をつくり軍拡財源をねん出する「軍拡財源法案」の問題点を検証。25日付3面では、原発回帰への大転換を進める「原発推進等5法案」が、福島第1原発事故の反省も教訓も投げ捨て、被災者の思いを踏みにじることを、被災者と専門家の声で伝えました。さらに、難民・外国人の命を危険にさらす「入管法改悪案」に対して、国際人権法と日本国憲法にかなった野党案の優位性を示す記事(27日付)を連打。トラブルが相次ぐマイナンバー法案の強行許すなの論陣をはり、国民世論と連帯し、悪法阻止に全力をあげています。
(つづく)