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2022年11月24日(木)

養子縁組やめさせて

野党ヒアリング 統一協会2世が語る

 野党国対ヒアリングが22日、国会内で開かれ、統一協会の信者間の養子縁組をめぐる問題や今国会で成立を目指す救済新法について、親が信者の2世らから聞き取りを行いました。

 母親から「生まれる前から養子縁組に出されることが決定していた」と聞かされたA子さん(仮名)は「(協会は)養子縁組を推奨してきた事実を隠蔽(いんぺい)せずに認めてほしい」「今後協会による養子縁組ができないようにしてほしい」と語りました。

 両親がともに協会内部で働いていた山本サエコさん(仮名)は、協会では「サタンにお金を流すな」などの教義をたてに「社会保険をかけてもらえない」と告発。両親は協会から突然解雇され、解雇予告手当も失業給付もなく、年金も納めていなかったため、老後破綻した両親を介護しみとったと語りました。

 全国霊感商法対策弁護士連絡会の阿部克臣弁護士は「子どもの人権が無視された養子縁組が組織的に行われていたことは、解散請求の要件である悪質性にかかわる問題だ」と強調。救済新法については「極めて狭い禁止規定ができると、これまで(救済が)認められてきたものを狭める方向にもなりかねない」と懸念を示し、救済の幅を広げるよう訴えました。


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