2022年5月12日(木)
大幅賃上げ勝ち取ろう 全労連・春闘共闘の中央行動
全国一律最賃 実現へ
署名18万5178人分集約
全労連・国民春闘共闘委員会などが11日、取り組んだ中央行動。大幅賃上げや改憲阻止などを掲げて中央総決起集会や署名提出、各省庁への要請、街頭宣伝行動などに終日、取り組みました。
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全国一律最低賃金を求める署名提出行動では、18万5178人分の署名を集約。紹介議員となった国会議員は2019年以来118人にのぼっています。
全農協労連の砂山太一委員長は、「私たちのたたかいで、最賃を選挙の争点にしてきた。コロナ禍で、各国は公金の配布、消費税減税とともに最賃引き上げに取り組んで、経済を成長させている。中小企業支援策とともに最賃引き上げを求めよう」と強調しました。
日本共産党の宮本岳志衆院議員、立憲民主党の末松義規衆院議員が署名を受け取り、自民党最賃議連の務台俊介衆院議員がメッセージを送りました。
宮本氏は、「みなさんの最低生計費調査でも生活費に地域間格差はない。全国一律と時給1500円を実現するため頑張る」とあいさつしました。
集会後、参加者は議員要請を行いました。