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2022年5月10日(火)

全国都道府県委員長会議

志位委員長が閉会あいさつ

写真

(写真)閉会あいさつする志位和夫委員長=9日、党本部

 日本共産党の志位和夫委員長は9日、全国都道府県委員長会議で閉会のあいさつを行い、「会議では日本共産党が大逆流に正面から立ち向かって、たくましく鍛えられつつある姿が明らかになった」とのべました。

 志位氏は、昨年の総選挙以来の攻撃は日本共産党が政権に入ることへの支配層の恐怖からくる大逆流だと指摘。そのうえにウクライナ危機に乗じた大逆流が加わったとのべ、「それに対して、日本共産党が一歩も引かないで、真正面から立ち向かい、前途を切り開きつつある。これは日本共産党ならではの不屈性、先駆性を示すものだ」と強調し、「自信を持ってあと2カ月余りたたかいぬこう」とよびかけました。

 その上で二つの構えが大事だとのべました。

 一つは、参院選に勝利・躍進するために必要なありとあらゆることをやりぬく構えです。

 とりわけ期日を決めた幹部会報告の徹底、大量宣伝、対話・支持拡大、党勢拡大などの課題を今度こそ掛け値なしにやりぬくことです。

 もう一つは、今度のたたかいを通じて、日本共産党が党として質的にも量的にも強くなったというたたかいをやろうということです。

 質的には綱領学習を強調。「これだけ学びながら選挙をたたかうことは近年ないことです」とのべました。

 同時に、党員拡大が遅れているとのべて、「『赤旗』読者拡大とあわせて、党員拡大を必ず前進させないといけない」と指摘。世代的継承を絶対に握って離さないことを力説しました。

 最後に、「選挙を通じて鍛えられ、質的にも量的にも強くなる、そういうたたかいをやってこそ今度の選挙は勝てる、そして党の未来が開ける」とのべ、二つの構えを堅持してがんばりぬこうとよびかけました。


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