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2022年5月6日(金)

語ろう参院選

「戦争起こさぬ外交こそ」 好評

仙台・高見市議

 「私、共産党に関心があるの。今度、私のスタジオに来てね」―。日本共産党の高見のり子仙台市議はこれまで党のビラなどを届けていた女性から、こう声をかけられました。4月末、女性が主宰するダンス教室に行くと6~7人がいました。あいさつすると、女性は「みんな、話を聞きましょうよ」と呼びかけ。急きょ“ミニ集い”となりました。

 女性は親族にロシア人がいることもあり、ウクライナ危機に心を痛めていました。「共産党はどう考えているの?」「日本は大丈夫?」「どうすれば戦争をなくせるのかしら?」。れいわ新選組を応援していたという女性が矢継ぎ早に質問したのに対し、高見さんは「はてな」リーフを一人ひとりに手渡して丁寧に答えました。

 侵略戦争に反対を貫く党の姿とともに、「自民党は軍事費を増やせと言いますが、戦争しないために何をするかが大事です」と述べ、ASEAN(東南アジア諸国連合)を例に平和の枠組みの活用・強化こそ必要と説明。「父が自衛隊員だ」と言う人もいたため、「あなたのお父さんの命を守るためにも憲法9条を守りましょう」と呼びかけました。

 女性はこの間、高見さんにコロナ下の不十分な文化・芸術支援の問題を聞いていた経緯もあり、「今度は共産党を応援しましょう」とエール。その場にいた全員が9条を守る署名に快く応じました。


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