ウクライナ問題　日本の経済政策　コロナ対策解説

大阪　たつみ氏　大型ビジョンカーで駆ける

（写真）たつみ氏（正面奥）の訴えを聞く人たち＝４日、大阪市北区

　７月の参院選での躍進をめざし日本共産党の政策を広く大阪府民に知ってもらおうと、たつみコータロー（辰巳孝太郎）前参院議員・大阪選挙区予定候補が４日、大型ビジョンカーを活用した街頭宣伝をスタートさせました。

　この日、ビジョンカーは、北区、阿倍野区、平野区の大阪市内３カ所を駆け巡りました。

　たつみ氏は、２１７インチの大型ビジョンを使い、ウクライナ問題や日本の経済政策、大阪のコロナ対策やカジノ問題などを視覚的に説明。ロシアの侵略行為に乗じて憲法改悪や「核共有」の議論を持ち出す自民党や維新の会を批判し、「過去の侵略戦争を反省しない自民や維新には、憲法９条を変える資格はない。９条を守り生かす政治をつくるために、日本共産党を大きく伸ばしてください」と訴えました。

　北区の天神橋筋六丁目駅前では、連休中の買い物客が行き交う中、ビジョンカーの前に多くの府民が足を止め、たつみ氏の説明に聞き入りました。聴衆から拍手や「そうだ、そうだ」の声が相次ぎました。

　うなずきながら話を聞いていた８０代女性は、「画面の字が大きく、たつみさんの説明がわかりやすくてよかった」。３０代女性は「世の中をよくしていこうという気持ちが伝わる。たつみさんに絶対に国会に戻ってほしい」と話しました。