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2022年5月4日(水)

憲法は絶対に変えさせない

二度と戦争しない

広島

写真

(写真)横断幕を掲げてアピールするメンバーら=3日、広島市

 平和を願う広島県内の幅広い女性たちが憲法記念日の3日、広島市の原爆ドーム前で「憲法を守り生かす社会に」「NO WAR ウクライナに平和を」と書かれた横断幕を掲げ宣伝し、憲法9条を問うシールアンケートに取り組みました。主催は「5・3憲法を活(い)かそう女たちの会」。22人が参加しました。

 シールアンケートでは、親子連れや若いカップルなどが相次いで応じました。「憲法を変える」が12人、「わからない」が17人の一方、圧倒的多数の150人が「憲法を守る」にシールを貼りました。

 リレートークで、ロシアによるウクライナ侵略と核の威嚇を非難するとともに、危機に便乗して安倍元首相や維新などが改憲に突き進み、核共有を表明していることを厳しく批判。戦争放棄を掲げた憲法9条を持つ国としてイニシアチブを発揮し、「武力ではなく外交の力でこの危機を乗り切るべきだ」と訴え。日本が戦後、戦争をすることなく平和でこられたのは「ひとえに憲法9条があり、戦争を経験した多くの人がもう二度と戦争をしないという確固たる決意があったからだ」と力を込めました。

 「憲法を守る」にシールを貼った女子高校生は「戦争を放棄した憲法を変えてほしくありません。9条を変えようという動きに怖さを感じます」と話しました。

 日本共産党の中村たかえ参院選挙区予定候補が参加しました。


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