2022年5月3日(火)
「戦争反対」に共感の拍手
札幌 市民有志 10週連続抗議集会
紙・はたやま両氏もスピーチ
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“ロシアは直ちに侵略戦争をやめよ”“ウクライナを支援しよう”と、市民有志が札幌駅前で繰り広げている抗議集会が1日、開かれました。10週連続です。
冷たい風が吹く中、180人の市民が「国連憲章守れの声を広げよう」との横断幕を掲げてアピール。日本共産党から紙智子参院議員と、はたやま和也参院北海道選挙区予定候補・元衆院議員が駆け付け、スピーチしました。
自由法曹団の佐藤博文道支部長や、医師、看護師ら医療従事者、小さな子を持つ母親がマイクを握りました。
その前を通る高校生たち(15)が「戦争は良くない」「関係のない人がたくさん亡くなっていて悲しい」と次々に話し、市民が訴える「戦争反対」の声に共感の拍手を送り、通り過ぎていきました。
紙氏は「東京から、ネットで自分の故郷の札幌での戦争反対の声の広がりに励まされました」と称賛します。
はたやま氏は「こうして声を上げていくことが必ず次につながっていくと信じ、私も一緒に声を上げていきます」と表明しました。
市民有志は、2月27日からの抗議集会を15日でいったん区切りとして終了する、と発表。この場で生まれた戦争反対の新たなつながりを通じて、世界に平和と自由が訪れるまで自分ができる行動を続けていきましょうと呼びかけました。