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2022年5月1日(日)

やさしく強い経済へ

大門・本田氏招き 香川革新懇がつどい

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(写真)やさしく強い経済を議論する本田氏(中央)と大門氏(右)=29日、高松市

 香川革新懇は29日、日本共産党の大門みきし参院議員と、教育社会学者の本田由紀・東京大学教授を招き、「社会を結びなおす」と題した対談方式のつどいを高松市で開きました。

 白川よう子党四国ブロック国政対策委員長がコーディネーターを務め、オンラインも含めて300人が参加。(1)ロシアのウクライナ侵略をどう見るか(2)やさしく強い経済―のテーマで語り合いました。

 本田氏は、ロシアの侵略に乗じた日本国内の「核共有」「敵基地攻撃能力」などの議論について「攻撃される理由を自ら生み出す」と批判。大門氏は「国連憲章と国際法を守らせ、国際世論でロシアを追い詰めていく」と述べ、両氏は東アジアでの外交をどうすすめていくかなどを語り合いました。

 「やさしく強い経済」で大門氏は「社会保障はコストではなく、大きな経済活動になる」など「逆転の発想」で経済を成長させる党の提案を紹介。両氏は、「ジェンダー平等が経済成長のかぎになる」と議論しました。つどいの最後で本田氏は「(政治や社会の理不尽に)怒ったり、動いたり、そうしたことが若い人を変えていく」と結びました。

 早川茂代表世話人があいさつ。日本共産党の石田まゆ参院選挙区予定候補が司会を務めました。


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