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2022年5月1日(日)

2022参院選

政治に関心 若者と対話

神戸 大門・こむら氏 党と民青が集い

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(写真)青年たちと語り合う(正面右から)大門、こむら両氏=30日、神戸市兵庫区

 日本共産党と民青同盟の両兵庫県委員会は30日、大門みきし参院議員・比例予定候補と、こむら潤参院兵庫選挙区予定候補が対話する集い「若者×選挙 自分の願いを大事にするために」を神戸市兵庫区で開きました。

 こむら氏は「毎日の生活と政治が結びついていることをわかりやすくお伝えしたい。お金の心配なく学べる国にしたい」とあいさつ。大門氏は「賃金を上げ、社会保障をよくすればお金が回り、経済全体がよくなる」と「やさしく強い経済」の基本を語り、児童労働が横行するなどの資本主義初期の自由主義経済とたたかったのはマルクスだとして、「いまの新自由主義とたたかっているのもアメリカで見られるように社会主義(を求める動き)であり、日本では日本共産党と民青のみなさんです」と述べました。

 「大企業から税金を取るとタックスヘイブン(租税回避地)に逃げ込むのでは」という質問に大門氏は、いまは税逃れができない仕組みであることを説明。「原発は良くないけど、経済的にメリットがあると聞くが」との問いには、「福島の事故で原発が経済にどれほどの被害を与えるかはっきりした。再生可能エネルギーの方が経済が発展するのは明らか」と答えました。

 「参院選が近いが関心ある人が少なく、どう話せばいいか」との質問に、こむら氏は「たとえば『ドーナツが小さくなってない? ウクライナの情勢が関わっていて小麦の値段が上がっているから』と話すとか。日常の話に一言添えるだけでも興味を持ってもらえるのでは」と答えました。


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