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2022年4月30日(土)

2022参院選 比例5議席 党躍進へ全力

戦争許さぬ外交こそ

那覇 にひ・赤嶺氏ら訴え

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(写真)街頭から訴える、にひ氏(左から2人目)と、赤嶺議員(その左)ら=29日、那覇市

 日本共産党の、にひそうへい参院比例予定候補は29日、那覇市内で赤嶺政賢衆院議員や同党沖縄県議団、那覇市議団と共に街頭に立ち、「『オール沖縄』の勝利とともに比例代表で沖縄県民と心ひとつに頑張る共産党の議席をどうか勝ち取らせてください」と訴えました。

 にひ氏は、参院選が「暮らしと平和の進路が激しくぶつかりあう選挙だ」と強調。米国によるアフガニスタン戦争時に難民キャンプで出会った少年から「世界中の人たちにアメリカの戦争に反対してほしい」と言われたことを紹介し、「戦争は政治の敗北に他ならない。ロシアのウクライナ侵略、戦争犯罪を絶対に許してはならない」と訴えました。

 敵基地攻撃能力保有など大軍拡を叫ぶ戦争遂行勢力に「断固ノーの声を突き付ける」と述べ、「憲法9条を生かす平和外交の日本へ、沖縄選挙区のイハ洋一参院議員と一緒に何としても勝利し、基地のない平和で豊かな沖縄へ全力を尽くす」と訴えました。

 赤嶺氏は、国会で可決された沖縄復帰50年決議で「基地の整理・縮小」「日米地位協定の改定」が盛り込まれなかったことに、「自民・公明、日本維新の会は、沖縄から基地被害をなくすことが全く念頭にない」と厳しく批判。「県民とともに辺野古新基地反対、9条守れと頑張る、にひさんの勝利で沖縄の平和の心を国会に届けてほしい」と呼びかけました。


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