2022年4月26日(火)
解決 外交努力でこそ
仙台で市民連合が宣伝
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「市民と野党共闘で政治を変える市民連合みやぎ」は24日、仙台市内でロシア軍のウクライナ撤退を求め、「市民と野党の共闘をさらに発展させよう」と街頭宣伝をしました。
市民連合の多々良哲事務局長は、ウクライナ危機に便乗した軍拡の動きを批判し「9条にのっとって外交努力で平和を主張していく平和国家路線こそ求められています」と訴えました。
「世界の街角で市民が声を上げることが大きな国際世論となり、ロシア軍を撤退させる力になります。一緒に声を上げていきましょう」と呼びかけました。
立憲民主党の鎌田さゆり衆院議員と石垣のりこ参院議員や、日本共産党の宮城県議と、ふなやま由美県副委員長、各団体の参加者らがマイクを握って訴えました。
「世界の市民と連帯して声をあげよう」「武力で平和はつくれない」と書いた横断幕やプラスターを展開し、ロシア大使館の連絡先をのせたビラを配りました。
ビラを受け取った仙台市青葉区の大学生(19)は「今まで話し合いだけで解決できるというのは甘いと思っていたけど、ウクライナの状況を見ると、できるかどうかじゃなく絶対にそうしなきゃいけないと思うようになりました」と語りました。