2022年4月24日(日)
2022参院選
比例5議席獲得必ず
再び国会で働かせて
山下・にひ氏 熊本で演説会
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日本共産党熊本県委員会は23日、山下芳生党副委員長・参院議員を迎えて熊本市内で演説会を開きました。にひそうへい参院比例予定候補が、比例5議席獲得の先頭に立つと表明しました。
山下氏は、ロシアのウクライナ侵略について、「ロシアの蛮行に抗議し、軍事行動即時中止を求める。核で世界を威嚇するなど、広島・長崎のある国として許してはならない。核兵器使用、核兵器による威嚇やめよの声を一緒に上げていこう」と訴えました。「働く貧困層が増えるほど大企業が潤う、こんな社会を変え、やさしく強い経済をつくる」として大企業の内部留保に税金をかける日本共産党の提案を紹介しました。
にひ氏は、「水俣病全面解決、宝の海・有明海の農業漁業共存での解決、ダムによらない治水、被災者の生活再建を目指す。そうした政治に変えていくため、もう一度国会で働かせてください。『核共有』や軍拡を叫ぶ人々に憲法改悪の3分の2を取らせるわけにいかない」と訴えました。
立憲民主党県連の鎌田聡代表、社会民主党県連合の今泉克己代表、新社会党県本部の岩中伸司委員長が来賓あいさつしました。
県内の地方議員が登壇し、山本伸裕県議が参院選勝利に奮闘する決意を述べました。
初参加の菊池市の50代女性は「ロシアの侵略戦争に対しても、毅然(きぜん)とした態度で臨む共産党はすばらしい」と話しました。