暮らし守る党大きく

茨城・取手　いわぶち氏　支援訴え

（写真）聴衆とグータッチする、いわぶち氏（右）＝２３日、茨城県取手市

　日本共産党の、いわぶち友参院議員・同比例予定候補は２３日、茨城県取手市内を駆け巡り、参院選での党躍進を訴えました。

　ＪＲ取手駅東口では、共産党の加増充子市議とともに街頭から訴え。いわぶち氏は「物価高騰で暮らしが大変になる中、命や暮らしを守る政治の役割が今こそ問われている」と力説。消費税を減税するとともに、大企業の内部留保を活用して賃金を上げることや、年金の充実など党の政策を紹介し、「皆さんの願いを真っすぐ国会に届けたい」と強調しました。

　ロシアのウクライナへの侵略を糾弾し、核兵器の使用に言及したプーチン政権を批判。「唯一の被爆国として核兵器廃絶を国際社会の先頭に立って訴える日本にしよう」「旧ソ連の覇権主義をはねのけ、日本の侵略戦争に命がけで反対した日本共産党を大きく伸ばしてほしい」と力説しました。

　また岸田政権が、福島原発事故が起きてもなお原発再稼働に固執しているとし、「東海第２原発（東海村）の再稼働をストップさせるために全力を挙げる」と強調しました。

　心理相談員の佐野太一さんが応援演説で、「私たちの立場で政治を行ってくれるのは、いわぶちさんと共産党です。参院選で応援してほしい」と訴えました。