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2022年4月22日(金)

参院選公示まで2カ月 比例5氏 チームで国会へ

 想定される参院選公示日(6月22日)まで2カ月となりました。日本共産党は全国で比例代表650万票、得票率10%以上の目標を掲げ、いわぶち友、田村智子、たけだ良介、大門みきし、にひそうへい各比例予定候補の5人全員勝利をめざします。


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(写真)国会議事堂を前に、(左から)大門みきし、いわぶち友、田村智子、にひそうへい、たけだ良介の各参院比例予定候補

反戦平和の先頭に

 2月24日にロシアがウクライナ侵略を開始して以降、日本共産党は国連憲章と国際法を踏み破るロシア・プーチン政権の蛮行を糾弾し、国際世論の包囲で侵略を止めようと一貫して訴えてきました。全国で宣伝・対話、ウクライナ支援募金に取り組み、非軍事の人道支援を実践しています。比例5予定候補は街頭や集い、演説会などで党の姿勢を訴え、反戦平和の活動の先頭に立ってきました。

 比例5人全員を国会へ送り出すことが、ウクライナ侵略に乗じた「戦争する国」づくりの逆流をストップし、憲法9条を生かした平和の外交戦略を掲げる日本へと転換する大きな力となります。

試され済み論戦力

 新型コロナ感染症は、長年自公政権によって社会保障が削られてきた医療・公衆衛生体制の脆弱(ぜいじゃく)さを浮き彫りにしました。党国会議員団は疲弊する国民生活の実態を明らかにし、運動と結び政府の壁をこじ開けながら各種給付金や業者の減収補填(ほてん)などを実現させてきました。

 比例5予定候補は、コロナ対策をはじめ、政治を私物化した安倍晋三元首相の「桜を見る会」疑惑や悪徳マルチ「ジャパンライフ」の追及、被災者支援など抜群の実績を持つ、試され済みの論戦力です。

市民の目線を貫く

 東日本大震災、熊本地震、今年3月の福島・宮城県沖地震など、災害が起きればただちに党国会議員らが被災地に向かい、地方議員や党支部と協力して救援・調査活動を行います。暮らし、教育、産業などあらゆる現場で各界各層の要望を聞き、市民の目線から国会で取り上げ政策提案してきました。

 行動力と対話力を兼ね備えた5人のベストメンバーを含む強力な国会議員団でこそ実行力が発揮され、市民と野党の共闘の前進にもつながります。

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いわぶち友さん(45)現

 1976年10月福島県生まれ。福島大学卒。参院1期

【活動地域】北海道、東北、北関東


住民のために動く

福島県いわき市の漁師 伊藤政明さん(75)

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 昔は自民党を応援していましたが、いまは違います。共産党は住民から信用されています。原発事故や被災者支援の問題など、住民のために動いてくれっからね。友さんも若いのに大したもんです。

 東京電力は放射性物質を含んだ汚染水を沖合1キロに流すと言うが、だめです。1キロなんてすぐだし、なんぼ薄めても漁業に影響が出てしまう。いま、燃油価格が上がって漁師は大変です。俺たちの話を聞いてくれる友さんに頑張ってほしい。


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田村智子さん(56)現

 1965年7月長野県生まれ。早稲田大学卒。参院2期。党副委員長、政策委員長

【活動地域】東京都、南関東


本質とらえた追及

「赤ちゃんの急死を考える会」 阿部一美さん(43)

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 2011年に長女を認可外保育施設での保育事故で亡くしました。行政に調査と原因究明を求めて動いてくれたのが日本共産党でした。田村智子さんは3月の国会質問で、認可保育所への年1回の実地検査義務を緩和しないよう求め、問題の本質をしっかりとらえて追及していました。

 保育や暮らしの身近な問題を政治に結びつけ、私たちの声を直接国政に届ける共産党議員は頼もしい存在。必ず再選させ、議席をもっと増やしたいです。


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たけだ良介さん(42)現

 1979年8月長野県生まれ。信州大学卒。参院1期

【活動地域】北陸信越、東海


被災者支援に奔走

長野市長沼地区復興対策企画委員 土屋栄美子さん

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(左)

 2019年の東日本台風(台風19号)で千曲川の堤防が決壊し、長沼地区は900世帯のうち560世帯が全壊しました。たけだ議員は何度も現地調査で要望を聞き、家財道具を分別せず迅速に運ぶようにしたり、農地の泥出しを行政につないだりしてくれました。

 国会で粘り強く治水対策を追及し、二度と決壊を起こさない堤防をという住民の願いが全面被覆型堤防として実現。必ず再選して災害復興、被災者支援に取り組んでほしいです。


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大門みきしさん(66)現

 1956年1月京都府生まれ。神戸大学中退。参院4期。党参院国対副委員長

【活動地域】近畿


業者の願いに共鳴

個人タクシー事業者 田中義弘さん(62)

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 コロナ対策で国の支援金の申請作業を行うなか、同業者が集まる組合で3人が「不備ループ」に陥りました。何が悪いのか理由もきちんと説明されず、ほったらかしにされていたのですが、大門さんに相談したらスムーズに支給が進みました。

 共産党は本当に親身に話を聞いてくれ、中小零細業者の願いに共鳴してくれます。岸田首相は「話を聞く」と言いますが聞いてませんよ。自民も維新も中小零細を切り捨てる政党は支持できません。


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にひそうへいさん(58)前

 1963年10月福岡県生まれ。京都大学卒。参院2期。弁護士

【活動地域】中国、四国、九州・沖縄


被爆者に寄り添う

長崎の被爆体験者 津村はるみさん

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 にひさんは、長崎の「被爆体験者」を被爆者として認めよという願いに寄り添い、先頭に立って活動しています。「被爆体験者」も高齢化し亡くなる人も相次いでいます。

 ウクライナへの侵略、憲法や平和を脅かす動きもある中、日本共産党の躍進が欠かせません。にひさんが国会に戻り、私たちの声を届けられるように力強く後押ししてください。にひ勝利を願って逝った夫(故津村国弘・元長崎市議)の分まで応援します。


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