2022年4月20日(水)
平和つくる9条出番 総がかり行動など国会前でアピール
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ロシアによるウクライナ侵略などに反対する行動が19日、衆院第2議員会館前を中心に取り組まれました。「武力で平和はつくれない!」などと書かれたプラカードを手に900人(主催者発表)が集まり、戦争や改憲策動を許さないとアピールしました。
主催者を代表して、憲法9条を壊すな!実行委員会の菱山南帆子さんがあいさつ。戦争終結のためにも「すべての戦争を許さない立場で、世界の宝である憲法9条の精神を広げていくときです」と強調。自民党などによるウクライナ危機を口実にした改憲阻止へ、「参院選で改憲勢力を少数に追い込みましょう」と述べました。
「辺野古新基地建設を造らせないオール沖縄会議」の福元勇司事務局長は、あらゆる課題で民主主義や憲法を壊す政治を許されないと強調し、「全国の連帯で辺野古への米軍新基地建設を止めましょう」と訴えました。
日本共産党、立憲民主党、社民党、参院会派「沖縄の風」があいさつ。共産党の井上哲士参院議員は、ロシア大使に即時撤退を求めたことを紹介し、プーチン政権は世界の世論を恐れていると指摘。「今こそ憲法9条の出番です。侵略戦争を許さない声を、ご一緒に広げていきましょう」と呼びかけました。
主催は、総がかり行動実行委と9条改憲NO!全国市民アクションです。