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2022年4月17日(日)

2022参院選

戦争する国づくりノー

三重・四日市 穀田・たけだ氏訴え

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(写真)聴衆の拍手に応える、たけだ(右から5人目)、穀田(同6人目)の両氏と地方議員予定候補者=16日、三重県四日市市

 日本共産党三重県委員会と北勢地区委員会は16日、四日市市で穀田恵二国会対策委員長・衆院議員を迎え、参院選躍進と地方選での全員勝利をめざす演説会を開きました。たけだ良介参院比例予定候補が決意を表明しました。

 冒頭、県内在住のウクライナ人が登壇しスピーチ。「どうして普通に生活している人たちが殺されないといけないのか。戦争では何も解決できない」と述べ、ウクライナへの支援を呼びかけました。

 穀田氏は、ロシアのような覇権主義にどう立ち向かうかが問われている下、自公政権が進める敵基地攻撃能力保有の検討や反戦デモを敵視するような姿勢は覇権主義国と同じだと批判。日本共産党が掲げる憲法9条を生かした外交戦略や核兵器廃絶こそ世界の平和に貢献できると述べ、党躍進で「戦争する国」づくりストップの審判を下そうと訴えました。

 暮らしの問題では賃上げや社会保障拡充など党の政策が圧倒的多数の国民の願いと響き合っていることを紹介。どんな問題でも「国民が主人公」を貫いて改革を進める党の方針が「はてな」リーフに分かりやすく示されていると述べ、リーフを活用した支持拡大を呼びかけました。

 たけだ氏は、石炭火力発電所の廃止や、環境破壊が懸念されているリニア中央新幹線を中止させ「気候危機に本気の政治を実現しよう」と訴えました。

 地方選挙をたたかう各予定候補者も決意を述べました。演説会を通して1人が入党しました。


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