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2022年4月17日(日)

2022参院選

西村氏勝利で改憲阻止

参院石川補選 紙議員が訴え

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(写真)声援に応える西村候補(右から2人目)と紙氏(右端)ら=16日、金沢市・香林坊アトリオ前

 夏の参院選の前哨戦として各党が党首や幹部を次々投入し、総力を挙げる参院石川選挙区補選(定数1、24日投票)で、日本共産党の西村ひろし候補(67)=新=を何としても押し上げようと16日、紙智子参院議員が金沢市に入り、「反戦・平和、民主主義、国民の苦難軽減にとたたかってきた西村さん勝利へ、何としても支持を広げに広げ、夏の参院選につないでください」と訴えました。

 紙氏は、ロシアのウクライナ侵略は国連憲章と国際法に照らしてロシアが侵略者なのは明らかだと糾弾。日本国憲法9条には、第2次世界大戦の惨禍を経て、多くの国民の「戦争は二度としない」との思いが込められていると指摘し、危機に乗じて日米軍事同盟の強化や憲法9条改定、「敵基地攻撃能力」保有、「核共有」を狙う自民党や維新の会について、「9条とは絶対に相いれない。日本を軍事対軍事の道に引き込む動きにキッパリとストップをかけよう」と呼びかけました。

 岸田政権に対決し、しっかりと対案を示す党議員が増えれば、▽「翼賛体制」を許さない最強の力▽野党共闘の何よりの推進力になる―と強調した紙氏は「戦争とファシズムに命がけで反対し、国民の利益を守る100年ブレない日本共産党を伸ばしてほしい」と訴えました。

 西村氏は「今こそ、9条を生かした粘り強い対話で東アジアに平和の地域を広げよう」と呼びかけ。消費税減税で暮らしと営業を守り、医療・介護・保育への直接支援、労働者の賃金アップなどの実現を語りました。

 17日午後3時半から、市田忠義副委員長を迎えて金沢市のスーパー「バロー木曳野(きびきの)店」前で街頭演説を行います。


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