2022年4月12日(火)
「10増10減」見直し発言 撤回を
小池氏、細田議長批判
日本共産党の小池晃書記局長は10日、松江市内での演説会で、細田博之衆院議長が9日に同市で行った講演会で、衆院小選挙区を「10増10減」とする定数配分案について「黙っていられない。地方には地方の立場がある」などと述べたことに対し、「この法案を6年前に衆院本会議で提案したのは細田氏自身であり、『黙っていられない』というのは、こっちのセリフだ。だいたい公正中立であるべき議長がこんなことを言うことは許されない」と批判し、発言の撤回を求めました。
小池氏は、「小選挙区制という制度自体に問題があるのだから、小選挙区制を廃止して抜本改正するしかない」と主張しました。