2022年4月7日(木)
残虐行為 責任追及せよ
ウクライナ侵略で穀田氏
衆院外務委
日本共産党の穀田恵二議員は6日の衆院外務委員会で、ロシア軍によるウクライナの民間人への残虐行為を非難し、残虐行為の真相を明らかにして責任を厳しく追及すべきだと主張しました。
穀田氏は、ウクライナの司法当局が首都キーウ(キエフ)周辺で400人以上の民間人の遺体が発見されたと発表したことを指摘。「民間人殺害は断じて許されない国際法違反の非人道的行為だ」と非難し、政府の認識をただしました。林芳正外相は、「民間人の殺害は重大な国際人道法違反であり、断じて許されず、厳しく非難する」と述べました。
穀田氏は、道のあらゆる場所に遺体が横たわり、拷問を受けたとみられる遺体が見つかるなど深刻な状況が報じられているとして、「ロシア軍による残虐行為の真相を明らかにする必要がある」と強調。国連のグテレス事務総長が独立した調査によって責任を明確にすることが不可欠だと指摘していることは重要だと主張しました。
林氏は、「残虐行為の真相は明らかにされなければならず、ロシアの責任は厳しく問われなければならない」と答えました。