2022年4月1日(金)
戦争早く止めたい
ロシアの侵略抗議スタンディング
演劇人・舞台表現者の会
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安保法制に抗議してサイレント・スタンディングを続けてきた「政権の暴走を許さない、演劇人・舞台表現者の会」は31日、「プーチン政権によるロシア軍のウクライナ侵攻に抗議し、戦争を止めるためのアクション」として緊急スタンディングを東京・新宿駅南口で行いました。
行動には首都圏の劇団、演劇鑑賞会のメンバーのほか、「一刻も早く戦争を止めたくてツイッターで行動を見つけて参加した」という横浜の女性(52)など約50人が参加。「ロシアのウクライナ侵略に抗議します」の横断幕や、各団体、個人で作った「平和憲法を守ろう」「ロシア軍はただちに撤退を」などのプラカードを掲げ無言で訴えました。道行く人からは「がんばってください」などの声がかけられカンパも寄せられました。
参加した演出家の西川信廣さんは「戦争で傷つくのは市民だ。ロシアの起こした戦争をみんな自分のこととして考え始めている。一部には核まで持ち出そうというとんでもない議論も出ている。今こそ憲法9条の出番だ」と話しました。