2022年3月28日(月)
2022参院選
軍事拠点化させない
鹿児島 本村・山口氏訴え
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日本共産党の本村伸子衆院議員を迎えた演説会が27日、鹿児島市をメイン会場に県内5会場など各地をオンラインで結んで開かれました。山口ひろのぶ鹿児島県書記長・参院選挙区予定候補も登壇し、熱気に包まれました。
本村氏はロシアによるウクライナ侵略を「長崎の被爆2世として許すことはできない」と強く非難。「岸田首相も敵基地攻撃能力保持や憲法改悪を狙っている。馬毛島(西之表市)で米軍訓練(FCLP)移転のための新基地建設を問答無用で進めようとしている。自衛隊鹿屋基地(鹿屋市)への米軍攻撃機MQ9配備も計画しているが、墜落事故が突出して多い無人機で、住民が危険にさらされる。鹿児島を軍事拠点にするわけにはいかない」と訴えました。
本村氏はまた、老朽化した川内(せんだい)原発(薩摩川内市)の20年延長について「福島は震災から11年たったいまでも帰れない地域がある」と述べ、「共産党の議席を伸ばして希望を広げる選挙にしよう」と訴えました。
山口氏は、鹿児島の青年たちとの対話で「コロナ禍でアルバイトのシフトを減らされ、大学をやめようと思っている学生が多い」と紹介、「学費を半額にし、教育負担を減らそう」と訴えました。