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2022年3月28日(月)

ムダな新幹線延伸 阻止

京都知事選 かじかわ候補駆ける

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(写真)タウンミーティングで聴衆からの質問に答える、かじかわ候補(右)と、たけやま氏=27日、京都市伏見区

 京都府知事選(4月10日投開票)の告示から最初の日曜日となった27日、「つなぐ京都2022」の、かじかわ憲候補=無・新、日本共産党推薦、新社会党府本部支持=は、京都市や府南部、南丹市などを終日、駆け巡り支援を訴えました。

 買い物客らが行き交う京都市伏見区の東大手筋では、聴衆と対話するタウンミーティングを開催。日本共産党の、たけやまさいこ(彩子)参院京都選挙区予定候補も参加しました。

 子育て中の母親は「京都市の中学校給食は選択制で頼みにくい。改善してほしい」と要望。かじかわ候補は「全員制の中学給食を提供できる土台をつくり、京都市の背中を押したい。そして学校給食の半額、無償化へと進める」と答えました。

 現職候補が推進する北陸新幹線の延伸計画では、女性が「長大なトンネルを掘る計画。すごい環境破壊だが、どう思う」と質問。かじかわ候補は、京都の地下には琵琶湖に匹敵する水盆があると強調し「この酒のまち伏見も直撃する。絶対に止めたい。2兆1千億円の費用のうち府の負担も不明。大借金を残す」と力を込めました。

 夜勤明けに聞きに来た40代の看護師は「コロナ対策でも、現知事はまわりの府県に追従するだけで全く信任できない。医療現場は人手不足で体もボロボロ。新幹線延伸などムダはやめて、医療に力を入れてほしい」と期待を寄せました。

 宇治市で、日本共産党の穀田恵二国対委員長・衆院議員が応援に駆け付けました。


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