2022年3月26日(土)
ウクライナへ支援募金
紙・大門議員 UNHCRに手渡す
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日本共産党の紙智子、大門実紀史両参院議員は25日、東京都内で国連UNHCR協会の川合雅幸事務局長と会い、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)宛てのウクライナ支援募金2次分として1664万5676円の目録を手渡し、懇談しました。
紙氏は、党の宣伝・募金呼び掛けへの反応が、出身の雪の北海道はじめ全国で強いと紹介。川合氏は「草の根で関心が広がっており、何かしたいとの思いをくみ取ってもらう有り難い活動です。すぐに活用させていただきます」と感謝を述べました。
大門氏が、地下や防空壕(ごう)に避難している人たちは食料も不足しているようだが、支援届けは大変ではと質問。川合氏は、UNHCRが1994年からウクライナで活動を始め、国内6カ所の事務所と3カ所の倉庫があり、安全を確保しつつ全力で人々の支援を続けていると説明しました。また、国連総会で24日採択された人道支援決議が、世論を強め支援を後押ししてくれると期待を述べました。
大門氏は「非軍事の日本らしい援助を強めるため、私たちも頑張りたい」と述べました。懇談には、同協会の瀧谷善一氏、日本共産党の田川実国際委員会事務局長が同席しました。