2022年3月22日(火)
休校助成の周知図れ
倉林氏 小学生感染が倍増
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日本共産党の倉林明子議員は16日の参院厚生労働委員会で、コロナ休校・休園による保護者の休業を補償する「小学校休業等対応助成金(休校助成金)」の周知徹底を図るよう求めました。
倉林氏は、2月の児童生徒の新型コロナウイルス感染は過去最大の20万人を超え、月別では過去最多になったと指摘。児童感染のうち小学生が13万人超で、1月から倍増の勢いだとして、「小学校休業等対応助成金のさらなる活用が求められる」と強調しました。
その上で、新年度を迎える中、休園・休校や、学級閉鎖の際に改めて対象世帯への周知徹底をするよう求めました。後藤茂之厚生労働相は、「改めて事務連絡を発出し、保護者への周知をしていく」と答弁しました。
倉林氏は、助成金制度があることがしっかり分かりやすく伝わることが必要だとした上で、「本当に急を要する事態となっている。急いで進めて頂きたい」と強く要望しました。