2022年3月17日(木)
武器で平和つくれない
総がかりなど街宣
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ロシアによるウクライナ侵略と改憲の動きに抗議する街頭宣伝が16日、東京・新宿駅西口で取り組まれました。「平和外交こそ真の安全保障」などが書かれたプラカードを手に約60人が参加。「戦争反対、9条守れとみんなで声をあげよう」とアピールしました。
街宣では、「憲法改悪を許さない全国署名」への協力を呼びかけながら、参加した各団体・個人がリレートークしました。
憲法9条を壊すな!実行委員会の菱山南帆子さんは「ウクライナでは命が奪われ続けています。武器で平和をつくることはできません」と強調。この機に乗じた9条改憲の動きも許されないと述べ、「平和のために声をあげ続けましょう」。
憲法共同センターの安井正和さん(原水爆禁止日本協議会事務局長)は、ロシアによる核兵器使用の危険性が高まるもとで、「唯一の被爆国である日本政府は、こうした動きに反対する先頭に立つべきです」とスピーチし、「核共有」の議論など言語道断だと述べました。
主催は、総がかり行動実行委員会と9条改憲NO!全国市民アクションです。