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2022年3月15日(火)

2022参院選

「核共有」遅れた考え

大阪 たつみ・山添両氏トーク

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(写真)ゲストの山添氏(下)と、たつみ(左上)、渡部の両氏=11日

 日本共産党の、たつみコータロー(辰巳孝太郎)前参院議員・大阪選挙区予定候補は11日、山添拓参院議員・東京選挙区予定候補をゲストに、ユーチューブのトーク企画「国会ほんまの話」4回目を行いました。テーマはロシアのウクライナ侵略問題。渡部結党府副委員長が進行しました。

 山添氏は、危機に乗じて与党や維新から出されている軍備拡張、「核共有」の議論、敵基地攻撃能力の保有検討などの国会論戦を報告。「核保有」は「非核三原則」に反し、維新のいう議論は核兵器保有の議論で、核兵器で威嚇するプーチン政権と同じ立場にたつものと批判しました。

 たつみ氏は、核兵器禁止条約が国際社会の主流になっている中で「非核三原則は昭和の価値観」という日本維新の会代表の松井一郎大阪市長こそ遅れた価値観だと述べました。

 改憲への動きをめぐり山添氏は、「憲法審査会は改憲原案を発議できる場」と述べ、国民が改憲を求めていないときに動かすべきでないと指摘。9条を生かした本気の外交こそ必要と強調しました。

 たつみ氏は、9条が歯止めになり、戦争に行かず、テロの標的になっていないなど安全保障に力を発揮していることや、日本共産党が旧ソ連、中国の覇権主義とたたかってきた歴史を紹介しました。

 両氏は、防弾チョッキの供与などの視聴者の質問に答え、参院選勝利へ決意を語りました。


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