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2022年3月12日(土)

2022参院選

憲法生かす平和外交こそ

高知で松本氏 四国いっせい宣伝

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(写真)街頭で訴える松本(右から2人目)、春名(同3人目)両氏ら=11日、高知市

 参院選勝利へ、四国4県の日本共産党は11日、各地でいっせい宣伝をしました。高知県では松本けんじ参院徳島・高知選挙区予定候補を先頭に、各地で支部や後援会がプラスターなどを掲げてアピールしました。

 JR高知駅の北口で演説した松本氏は、コロナ禍で学校や病院、介護施設などの重要性が浮き彫りになったと指摘。政治がもっと目を向けないといけないと述べ、大企業や富裕層に応分の負担を求めて財源をつくり、病院などへの支援や最低賃金の引き上げなどを図ると訴えました。

 ロシアのウクライナ侵略に言及し、「戦争に反対するロシア国民に連帯して声を上げることが戦争を止める力になる」と強調。憲法9条は力がないなどの議論を批判し、9条を生かした平和外交しか未来を守る道はないとし、「くらしを守れ、戦争をさせないの思いで参院選を全力でたたかう」と表明しました。

 春名直章県委員長は東日本大震災、福島の原発事故から11年になることにふれ、「原発ゼロへ再生エネルギーへの転換を図る」と力説しました。


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