2022年3月8日(火)
許すなロシアの蛮行
札幌で「NO WAR」集会
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市民有志によるロシアのウクライナ侵略に抗議する「#NO WAR」集会が6日、札幌駅前で行われました。
先週に続く2回目で200人が参加。「反戦」の横断幕や「Peace」のレインボー旗に、道行く人たちが注目していきます。
3人の高校1年生は「ウクライナの状況は北方領土と重なる部分もあり、とても人ごととは思えません」。7歳の女児を連れた男性(40)は「一刻も早くやめてほしい。世界的な大戦に発展しないか心配です」。道内に住むハンガリー出身の父親(44)は、4歳の娘と作ったウクライナ旗とハートマークを描いた旗を持参しました。「あれだけの原発被害を経験し、どんな事態になるのか知っているはずなのにばかげている」とロシアの原発への攻撃を批判しました。
道在住の海外出身者や「戦争させない市民の風・北海道」の川原茂雄、山口たか両共同代表が次々スピーチ。日本共産党の、いわぶち友参院議員・比例予定候補が駆け付け、「毎日犠牲になる市民や壊される町、原子力施設を攻撃するロシアの蛮行を許してはいけません。一人ひとりが声を上げ、行動することが大きな力になります。侵略をやめさせるため私も力を尽くします」と表明しました。