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2022年3月7日(月)

戦争反対 声上げよう

日本原水協・全労連などロシアの侵略抗議

いてもたってもいられない

東京・渋谷

 ロシアのウクライナ侵略に抗議する緊急の行動が6日、原水爆禁止日本協議会(日本原水協)や全労連などの呼びかけで東京・渋谷駅前で行われました。


写真

(写真)飛び入りで参加し、ロシアのウクライナ侵略反対の訴えをする高校生=6日、東京・渋谷駅ハチ公口

 日本原水協の安井正和事務局長は、ロシアのプーチン政権が行った国連憲章違反のウクライナ侵略や核兵器による脅迫は「人類に対する犯罪行為だ」と強調。全労連の黒澤幸一事務局長は「ウクライナで起きているように、戦争は、働く権利や平和に暮らしていく権利を瞬く間に破壊する。戦争反対の声を上げよう」と述べました。

 「いてもたってもいられない」と飛び入りで参加する人が目立ちました。ツイッターで行動を知った高校生は「同じくらいの年齢の子がミサイルや銃でうたれたり、兵士にされたりするのはとてもつらいことなので、小さいながらも声を上げようと思った」と話しました。

 ドイツ出身の女性(39)は夫と幼い子どもと一緒に参加しました。「戦争はドイツの近くでとても怖い。たくさんの犠牲がでて、とても悲しい。原発を攻撃して、近くが燃えているのはとても怖い。最悪の場合は世界中が影響を受ける。ロシアにはこの戦争をはやくやめてほしい」と述べました。

 日本政府に核兵器禁止条約への参加を求める署名に応じた神奈川県川崎市の男性(45)は「保守派は軍備の増強や核兵器の保有を強く主張している」と批判しました。


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