2022年3月6日(日)
ロシアに抗議の声 拡大
平和願って発信を 北海道
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日本共産党北海道委員会は4日夕、松橋ちはる参院道選挙区予定候補を先頭に「世界規模の大惨事につながりかねないロシアによるウクライナのザポロジエ原発への攻撃をやめさせましょう」と緊急宣伝を繰り広げました。
札幌市東区の地下鉄駅前。「憲法9条いかし 平和の外交を」のピンクのプラスターが雪景色に映え、「ウクライナ侵略 ロシアはただちに中止・撤退を」と訴える「しんぶん赤旗」号外を受け取る人が相次ぎました。
松橋氏は、志位和夫委員長がロシアの原発攻撃を糾弾した談話を紹介。「原発が破壊されればチェルノブイリ原発事故の10倍ともいわれる放射能がヨーロッパに広がります」と告発し、「世界中で反戦の声が沸き上がっているいま、平和を願う声を一緒に発信していきましょう」と呼び掛けました。
プラスターを興味深そうに眺めていた5歳の男児は「新聞でよく見るよ。“ウクライナ侵略”って言うんでしょ」と話しかけます。
年配の女性は「ロシアが原発を攻撃したことも、日本で安倍元首相や維新が『核共有』の議論を持ち出していることも怖い。戦争は嫌だけど、コロナで1か月半も仕事ができず明日の生活も厳しい」と語っていました。