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2022年3月3日(木)

参院 ロシア非難決議

“核使用発言は言語道断”

 参院憲法審査会は2日、今国会で初めて幹事懇談会を開き、予算案の審議中は審査会を開催しないことを確認しました。

 自民党の石井準一幹事は、「予算成立後、すぐに憲法審を開きたい」「各会派でテーマを検討していただき、次回議論したい」などと呼びかけ、日本維新の会の柴田巧幹事が「分科会や小委員会を活用し、予算審議中も粛々と進めるべきだ」、国民民主党の足立信也幹事は「発議の議論はしっかり行いたい」とそれぞれ応じました。

 日本共産党の山添拓幹事は、「国民が改憲を求めていないときに、憲法審は動かすべきではない」と主張。憲法審には、改憲発議のほかに憲法問題を調査する役割もありますが、「いま、審査会での調査が急がれているわけではない」と指摘しました。


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